見知らぬ職場だが
見知った元同僚がチラホラいて
仕事の引き継ぎの話や、
趣味の本の貸し借りの話をするのだが、
「こうして2年ぐらい経てば、
休職していたことも懐かしい思い出みたいに
なるんだろうか…」
などと思いつつ、
「でも授業とか担任とか
分掌とか部活顧問とかいった仕事は
(つまり教員としての仕事全部だ)
もういやだなぁ」
とも思っていて、
校舎を出ると、生徒の下校時間で、
あたりには傍若無人気味な生徒が闊歩しており、
さらに、同僚や上司の教員にも会ったりして、
とにかくどこかに逃げ込みたい気分なのだが、
そんなところで目が覚めた。
いやはや、
翻訳の佳境による
連日集中作業の疲労に加えて、
今作が英文の迷路のような作品であり、
さらにホラーだというあたりが、
心身に堪えているんだろうなぁ。
でもやりがいはある。
もうひと踏ん張りだ、がんばるぞ。