2020年8月11日火曜日

自閉症の長男は、突然何かを始めるのであった

自閉症者の長男はもう25歳になったのだ。
でも、時々突拍子もない事を始めるのは
変わらないのである。

最近は、
自分の部屋の窓の雨戸を開けられたくなくて、
つまり、自分の部屋を暗くしておきたくて、
部屋の中の別の一角にあった本棚を
一人で動かして、窓を隠してしまったのだ。

それが終わったら、
自分の生活とはまったく関係ないにもかかわらず、
20歳の次男の部屋の窓も気になりだしたらしく
しきりに何かでふさぎたがる。
隣の部屋の鏡台とか、棚とか…。
 
今日は次男ともみ合いになって、
次男が口を少し切ってしまった。
でも、弟くんはやさしいから
絶対に兄ちゃんには手を出さないのだ。
 
さすがにこっぴどく叱ったのだが、
懲りたようでありながらも、
衝動的に動くから安心できない感じもするので、
視覚優位なところに訴える張り紙をしたのだ。

 
さて、これがどれほど効果を示してくれるか、
ちょっと様子見なのである。
夜見ると、下の子もドキッとするかもね。