2020年8月16日日曜日

「江戸東京博物館」を堪能してきたのだ

分館の「江戸東京たてもの園」が楽しかったので、
どうしても本館「江戸東京博物館」にも行きたくなり、
昨日両国まで行ってきたのだ。
 
行って大正解であった。
ミニチュアによる建物や風景の緻密さ、
実物大の長屋や団地内のリアルさ、
そして図版を用いた資料的な充実度など、
まさに圧巻の情報量だったのだ。

6Fの巨大な日本橋の実物大模型を渡って、
橋の奥の「江戸ゾーン」へ。
橋から見下ろす5Fは、
左手が「江戸ゾーン」、右手が「東京ゾーン」だ。




6Fの「江戸ゾーン」は江戸城と町割りがテーマ。
日本橋を渡った先の町並みや、
往来での人々の様子が再現されたミニチュアが見事だ。



 
5Fに降りて、さらに「江戸ゾーン」を見て回る。

呉服商「三井越後屋」

担いで移動するそば屋台
 

裏長屋の指物師の家
 
川遊び、芝居小屋
 

歌舞伎
 
続いて、明治以降を扱う「東京ゾーン」へ。
こちらもミニチュアが素晴らしい。

凌雲閣(浅草十二階)
 
明治時代の銀座の町並み
 
昭和の団地

日本史や地理には疎いワタシとなーこでも、
とっても楽しむことができた博物館だった。
とにかくミニチュアの精度の高さだけでも
十分に一見の価値ありで、
以前見た「東武ワールドスクエア」
凌駕するかと思えるほどに
ハイレベルな完成度であった。
 
満足&満腹な二日間だったなぁ。