前々から気になっていたものの、
中々行く機会がなかったのだが、
先日「出没!アド街ック天国」で紹介され、
ぜひ行かねばと思っていた
「江戸東京たてもの園」に
今日行ってきたのだ。
場所は広さで有名な「小金井公園」の中だ。
大学生時代に何度も来た場所だが、
「江戸東京たてもの園」に来るのは
初めてである。
と思っていたら、
調べてみたところ1993年に
「江戸東京博物館」の分館として開園ということなので、
ワタシが訪ねた頃には
まだなかった施設なのであった。
ここは、「千と千尋の神隠し」でも
参考にされたと言われる建物が並ぶ
「現地保存が不可能な文化的価値の高い歴史的建造物を移築し、復元・保存・展示するとともに、貴重な文化遺産として次代に継承することを目指しています」
という施設なのだ。
とにかく移築された数々の建物が、
外観、内部、庭や植え込みなど、
すべての面で素晴らしく、
また一軒一軒趣が異なるので、
見ていて飽きないのである。
昨今のコロナ禍で
建物内部へ入れない家が多かったのだが、
それでも見応え充分であった。
ここの建物も味わい深いのだが、
「下町中通り」という
通りを再現したように左右に建物が並ぶ一画が、
店構えだけでなく、路地裏の雰囲気まで出ていて、
ちょっと時代をトリップしたような感じで
とても面白かったのだった。
現在開催中の「大銭湯展」も面白かったな。
暑さもあって、疲れ果ててしまったところで、
武蔵小金井駅まで出て、冷麺でお昼。