以前“にゃ〜こ”だった時には“にゃ〜こメシ”と呼んでいたのだ
しかし“メェちゃん”を経て“な〜こ”に落ち着いたところで
さて何と呼ぼうかという話になった
「シンプルに“な〜こメシ”?“な〜こご飯”かな?」
「う〜ん、短くして“な〜こ飯(な〜こはん)”?」
「じゃ“な〜はん”?」
「な〜こはモンちゃんに野菜を食べさせる係だから、な〜この“な”は菜っ葉の“菜”だよ。だから“な〜はん”はその“菜”だね…いっそ“なは〜ん”ってのはどう?」
「な、なは〜ん??」
「そう“なは〜ん”、文字はそのままで。」
伝説の勇者ナハ〜ン!というのが浮かんだ
アラブか?東南アジアか?
ターバン巻いてそうな感じか
次にせんだみつおが浮かんだ
ナハ〜ナハナハ…古過ぎか…
そしてまた“あは〜ん”ってのが浮かんだ
“うふ〜ん”ってのもあるな…“いや〜ん”も…
鼻にかかった感じが似ているみたいだ
そうとうなインパクトではあるなぁ
それも超脱力系である
しかしご飯の名前に
そこまでのインパクとを求めるものだろうか?とか
しかし特別な名前が付くというのもまた面白い
何かこう面白いかどうかっていうことだけで
二人はいろいろなことを進めて行く傾向があるかもな
それは正しい生き方かもしれない
生き方とかいった大げさなものではないか…
ということでな〜こに作ってもらうご飯は
“なは〜ん”と呼ばれることになった
“菜飯”と書く
「な〜こ、今日の“なは〜ん”はなぁに?」
人前では言えるようになるには時間がかかるかも…
いや別に人前で言わなくてもいいんだけど
な〜こは面白い子である