2012年12月31日月曜日

2012年をちょこっと振り返る

2012年を振りかる時
個人的に一番大きな出来事は
2月初めのことだったと思うが
2008年9月の病休開始以来続いていた
通院と服薬をきっぱり止めたことであろう

どちらも自分自身の勝手な判断によるものだったけど
そこに至る4年余りの格闘の日々から学んだ感覚や
このブログを含めて自分なりに自己分析した結果による
大英断であった

今思えば体調が回復期に入ったことも
思い切る要因だったのだろうけど
その結果さらに体調は安定したように思う
と言うか薬の副作用を疑う必要がなくなったことで
不調を把握し易くなったことが大きい

そうした改善への兆しを感じる中で
春と秋の2回Design Festaに参加できたことも
大きな進歩であった
かつては人混みが嫌だなんて言っていたんだから
それに自分が描いた絵の持つ力を
直接肌で感じられたのは大きな自信になったなぁ

彼女とはかなり大きな揺れがあったけど
その分逢っている時の一分一秒の愛おしさが増した
苦しみながら日々を生きて行く中で
こうしたキラキラした時間を一緒に過ごせることが
何よりも嬉しいことだ

病休から退職という大きな挫折があって
安定した人生とは程遠い思いを味わったけど
逆に言えば一度きりの人生
この先に何が待っているのか
ちょっとドキドキしながら生きていく方が楽しいじゃないかと
今は思っているのだ
それもまた彼女が居てくれるからこそである

来年はどんな年になるだろう
わたしはどこに向って進んでいくんだろう
とにもかくにも2012年も
全力で生きてきたと思える一年であったなぁ