体調はほぼもとに戻った。
熱もないし、頭痛や疲労感もない。
食欲も出てきて、普通に食事ができる。
基本的にインフルエンザB型を
何とか乗り切ったと言って良いだろう。
問題は喉である。
喉はどうしても治るのに時間がかかる。
咳は確かに激減したが、完全には消えてくれない。
そりゃそうだろう、生きてゆく上では
息をしたり飲み食いをしたりと、
喉を活動停止にして安静にさせておくことはできないのだ。
しかし、長引かせたくない。
風邪やインフルエンザA型が、
弱った体に攻め入ってくるかもしれないのだ。
インフルエンザB型の判明とともに、
家では〝隔離〟されていたので、
人と話さなければならない場面は多くない。
そこでさらに、鼻歌と独り言を封印することにしたのだ。
もちろんウクレレは弾いても歌は歌わない。
さらに、動くとどうしても咳が出ることが多いので、
夜は早めにベッドに横になり、
できるだけ咳の出ない姿勢で安静にすることにした。
それを二日続けたら、咳がほとんど出なくなった。
もちろんガッと動いた拍子にゲホゲホゲホというのはある。
でもそこで止まる。しつこく咳が長引かない。
やっぱり咳をするとその分喉も荒れて、
さらに治りも悪くなるという悪循環に陥るのだろうな。
とにかく安静第一、喉第一である。
これで明日から社会復帰できるであろうか。
でもウクレレ教室と実家に行くのは止めておく予定。
行けば、少なくなったとは言え、きっとある程度は咳が出る。
するとどうしてもまわりに気を使う。
母さまなどは、インフルエンザにかなりピリピリしているしね。