2010年6月6日日曜日

「風の帰る場所」宮﨑駿

   
絶不調の手前まで行って
メイラックスを復活させたのが月曜日
それから6日経ったわけである
超長期型だから日々血中濃度が上がっていき
昨日今日辺りが高値安定状態になった頃合いだ
そのせいか昨日多少乱れたものの
今日は大分落ち着いた感じ

鼻歌はその後も続き
Gentle Giant(英)やらRefugee(英&スイス)やら
Maxophone(伊)やらNucleus Torn(スイス)やら
城南海やら…
手当り次第に
ハミングしたり口笛を吹いたり
われながら節操ないなぁ
そして宮崎駿インタヴュー集
「風の帰る場所」(Rockin' On社、2002年)を
一気に読んだ
  
インタビュアーの恣意的・誘導的なまとめ方とか
“私はあなたの一番の理解者です”的態度が
やっぱりちょっと鼻についたけど
宮崎駿が如何に
過去と同じことの繰り返しをせず
予定調和的展開や結末を避け
かつ時代の状況や空気を反映した
“今ここ”の作品を作ろうとしているかが
とても強く感じられた
  
そうした作品に関わる部分とは別に
次の言葉が結構印象に残ったのだ
  
「アニメーションを一本作りますとねぇ、心底ヨレヨレになりましてね、欲求不満なんか残る暇ないんですよ!
「その、肉体労働のね、量の多さにほんと打ちのめされますから。約半年間っていうのは、季節感も戻ってこなければ、自律神経失調になってしまった生活サイクルを正常化してくこともできないんですよ。一ヶ月くらい休んだってなんにもならないんですよ、全然戻らないですね。」
  
う〜ん〜


これは感覚的にわかるなぁ