2013年3月30日土曜日

Design Festa vol.37ブース決定!

旅行中に「デザイン・フェスタ vol.37」の
連絡書類が届いていて
出展ブースの場所が判明した

東京ビッグサイト西ホール
「B-289」である(ピンク印)


図の下の方が入口になり
入って真正面のショースペースの近く
ロケーション的には絶好な場所である
う〜ん嬉しい!

カフェ&休憩スペースやトイレにも近いから
人の往来が期待できるし
ブース裏が空き空間なので
気兼ねなくディスプレイができる上に
ちょっとした荷物を置いちゃっても大丈夫

今回は机無しのレイアウトに挑戦予定だけど
作品をどう揃えてどう飾るかは
まだまだこれから考えねばである 

併せてまた新しい作品制作にも
取りかからねばならんのだ
大分ご無沙汰してしまったからなぁ 

また今年も祭がやって来るぜ
 
 

2013年3月29日金曜日

鬼怒川温泉の旅<2日目>

二日目はあいにくの曇り空
予定では「龍王峡」2時間ハイキングだったが
時々雨もぱらつき出して
長時間の山歩きは厳しい雰囲気

取りあえず駅周辺だけでも巡ろうと予定変更し
「龍王峡」駅で降りて
鬼怒川沿いの大景観を味わうお散歩開始だ


川の色が青く白っぽい岩肌とのコントラストが美しい
荒々しく削られた岩の様々な表情も豊かだ


最も眺めが良いと言われる「むささび橋」からの景色は
確かに素晴らしかった
小雨で遠くが霞むのがまた幻想的で
何だか別世界に紛れ込んだかのよう

新緑の季節でも紅葉の季節でもないのだが
荒涼とした冬景色も中々のものであり
この景色を形作った
長い時間の流れを感じさせてくれる

水の流れる音がずっと響いていて
あちこちに小さな滝が見られるのも
ダイナミックな手つかずの自然という感じがした


いやぁしかし二人とも小雨の中を良く歩いたなぁ
さすがに途中から人とすれ違うこともなくなって
この世界に二人だけみたいな感じになった

でも寂しさとか不安とかはまったくなくて
いつものようにおしゃべりをし笑い合って
結局予定の半分ほどまで行って帰ってきたのだが
雨脚が少し本格的になりかけたところまで粘って
2時間くらい歩いたんじゃないかな

駅近くのお店でわたしはとろろそば
彼女は鮎の塩焼きを食べてお昼ご飯
龍王峡ハイキングは無事終了となった

「鬼怒川温泉」駅まで戻って
帰りの特急までの時間に
駅近くの無料足湯に入って
雨のハイキングの疲れを癒す
そして電車に乗って
冬から桜満開の春へと景色が代わるのを見ながら
都内へと帰ってきたのであった

夕飯はお土産に買ったとちおとめ入りの「いちごカレー」

  
体調不安定な時期が長かった
でも不調になったとしても
な〜こと一緒ならそれなりに楽しめるって
分かっているのである
な〜こと一緒だと安心できるからね

有り難いことに昨年からの復調は少しずつ続いていて
今回も旅行中に不調にもならず
さらにお酒まで飲めて
最後まで一緒に楽しめたのだった

とてもとても楽しい旅であった   

鬼怒川温泉の旅<1日目>

北千住で危うく特急に乗り損ねるところだった
同じホームなのに途中にさらに
特急の改札があることに気づかず
何かおかしいと思って駅員に聞いて
ホームを上がったり降りたりしながら
ようやく辿り着いたのが
発車の2分前であった

わたしも非常に焦ったが
ホームで待っていたな〜こも
冷や汗物であったことだろう
分かりにくいぞ北千住駅

そんな感じで始まった春の旅行は
思い返せばな〜こと一年ぶりの旅なのだった
今回は初めて山間の温泉を目指す
場所は日光手前の「鬼怒川温泉」である


ちょっと肌寒いけどお天気はまずまず
鬼怒川駅前はやたら大きな広場であった
特に温泉街っぽい湯の煙や硫黄の臭いもない

観光案内で情報を仕入れ
お昼は「トラットリア・カミーノ」というお店に入る
夜は旅館で地元料理なので昼はイタリアンである
パスタもピザもとっても美味しくて満足


そこから駅に戻りさらに鬼怒川に沿って
温泉旅館が立ち並ぶ道を歩く

ホテル廃墟群の脇をドキドキしながら通り過ぎ
お隣の「鬼怒川公園」駅近くまで歩いて
吊り橋である「瀧見橋」を渡る


次に目指すはこの温泉が一望できる丸山(おさるの山)山頂
山頂までは“大好物”なロープウェイで行けるのだ
ロープウェイ好きな上に吊り橋好きなわたしは
揺れる吊り橋ですでにテンション急上昇だ
そして300mを3分で駈け上がるロープウェイを堪能


山頂にはこじんまりした温泉神社があって
手前の赤い鳥居がちょっと不思議な雰囲気


そして展望台から鬼怒川温泉街を見下ろす


遠くの山並みがまた美しい
あぁ山あいに来たんだなぁと実感する

ハイキングコースに行く予定はなかったので
すぐまたロープウェイに乗って降りる
まぁロープウェイは手段じゃなくて目的だから
長時間山を散策しなくても十分満足なのだ

そこから別の道を歩いて温泉街を抜け
お宿近くの「鬼怒楯岩大吊橋」に向かう
温泉街と楯岩を繋ぐ長さ140m高さ40mほどの
歩道専用吊橋で
橋の中程からの長めが素晴らしかった


若いカップルがいて
女性の方がズンズン橋を渡っていくのを
男性の方が「別にこわくねぇし…」と言いながら
腰が引けた姿勢で後ろからついていくという
微笑ましい光景にも出会って大笑いだった

お宿はこの温泉街の外れの川沿いにあった
久しぶりな旅ということもあって
ちょっと贅沢に温泉付きのお部屋である


もともと温泉に入ることは
それほど好きというわけではなかったのだが
今回はとにかくのんびりと浸かりたいと思ったのだ 
大浴場も露天から川が眺められて良かったし
この部屋風呂も大正解だった
な〜こと入って一人でも入って満喫した〜

食事は季節の懐石料理
白ワインをデカンタで頼んで飲む
お酒は体調に響くからダメかと思っていたんだけど 
どうもワインは大丈夫みたいなのだ
以前は朝から飲んでいたこともあったビールだと
一杯で翌日は二日酔いになっちゃうのに


出される品々はどれも美しく美味しかったが
肉好きなわたし的には「栃木牛のすき焼仕立」が嬉しかった
とは言うものの以前に比べて肉一辺倒でもなくなって
こうした懐石料理を
ゆっくり美味しく楽しめるようになった気がするなぁ
な〜このお陰である


二人とも満腹になって一緒に布団でゴロゴロして
時間を気にせずずっとくっついていられて
幸せな夜を過ごしたのでありました

2013年3月24日日曜日

ノラネコが庭でお亡くなりになっていた

夕方雨戸を閉めている時に
庭の隅の植え込みの中で
ネコがだらしなく寝ているのが目に入った
スキありと思って水をかけてみたが
ピクリとも動かない…
ネコは死んでいたのだ

それほど歳取ったネコでもない
苦しんで吐きまくったみたいな様子も無い
昼寝をするように横になって
死んでいたのだった

朝雨戸を開けた時にはいなかったと思う
だからその後のことだろう
わが家の庭はノラネコの通り道で
フン害でも迷惑していたから
ネコを可愛がった覚えは無い

でもガーデンバリアで超音波攻撃したり
水をかけたりするくらいで
取り立てて虐待した覚えはないから
それなりに居心地の良い場所だったのかもしれない

土日対応の区役所電話サービスで聞いてみたら
敷地内の場合は段ボールに入れて
ゴミ集積所に出しておいて欲しいとのことだった
燃えるゴミの回収時に
一緒に引き取ってもらえるのだという
(可燃ゴミと一緒に処分される訳ではないそうだ)

敷地内の処分は原則として
所有者が行なうことになっているとのことなので 
段ボールに入れて集積所に持って行くところまでは
こちらでやらねばならない

意を決してネコの死骸の処理を行なう
段ボールに新聞紙を丸めたものを詰める
死骸をそこに入れて封をし
「野良猫の死骸 役所へ連絡済み」の貼紙をして
集積所に置いてきた

まだ死んだばかりだったので
死骸は荒らされていなくてきれいだった 
たぶん死後硬直だったのだと思う
ネコは固まっていてまるで置き物のようだった
その分“死骸”を実感しなくて済んだ
段ボールにもきれいに収まってくれた

死んでいた場所にお線香をあげた

死というのは平穏に見える日常に
突然容赦なくやって来るんだと思った

今年のカイドウ

こういう時はブログって便利だなぁと思いつつ
このブログの昨年の記録を見返してみたら
昨年の夜桜散歩は
4月9日の夜のことであった

それが今年は3月29日である
何と10日以上も早い
いかに今年の桜の開花が
急なことだったかがわかるのである

そしてこのカイドウに至っては
昨年の記念写真が4月14日なのだ
2週間以上も早いのであった


確か最初にこのカイドウの写真を撮ったのは
病休に入ってからのことだった
それまで身の回りに咲く花を愛でることもなければ
わざわざ写真を撮るなんてことも無かったから

そう…写真を撮るようになったのも
ブログという載せる場が出来てからだから
そんな昔からのことではないのだ
昔は旅行に行った時に撮るくらいだったよなぁ

写真を極めたいとは思わないのだ
良いカメラが欲しい良いレンズが欲しいとは思わない
身の丈にあった機材で
自分の記憶に残る写真が撮れれば良いのである

「リック・ウェイクマン自伝」の許可分の翻訳が終った
気持ちと時間に余裕が出来たので
またカメラ片手にちょっと遠出したり
新しいCG世界を探ってみたりできるかな

もうすぐ4月である
もう今年の1/4が終ろうとしているのだなぁ

2013年3月23日土曜日

ちょっと近場を花見散歩

あんまり急に春がやって来て
予想を上回るスピードで桜が咲き出して
あれよあれよと満開になってしまったので
どこの桜がちょっと咲き出したとか
あそこは大分花開いてきたとかいった
例年のゆったりした気分を味わう間もなく
もうどこもかしこも満開の桜かなである


このままじっくり桜見物をする前に
駆け足急ぎ足で花びらが散り
新緑が芽吹いてしまうのであろうか


“三日見ぬ間の桜かな”を
例年以上に実感する今年の春だ

できれば明日もちょっと桜見物散歩をしたいけど
夜は雨らしいから一息ついてもらって
もう数日は楽しませて欲しいものだなぁ

毎春恒例夜桜見物

昨晩は毎年恒例
ご近所夜桜見物をしたのだ
小学校正門脇の桜や公園の桜を愛でて
お散歩して帰ってくる
ミニミニお花見である

前日の晩が飲み会で遅かったな〜こは
寝不足で仕事をしたためかなりお疲れ気味
お帰り時間に合わせて駅で待ち合わせし
近くのお店で夕ご飯を食べてから
お散歩開始である

テンション低めのな〜こではあったが
桜の方はどこもほぼ満開
いつぞやのように風も強くなく
夜の闇にぼんやり白い花が咲き乱れているのは
ちょっと怪しい感じがして良かったのであった


当然ライティングされてるわけではないから
近くの街灯の明かりが頼りの撮影であるからして
手ブレはもういたしかたない
フラッシュを焚くと見た目と印象が違っちゃうので
いつものようにISO感度を最高値に上げて撮る

コンパクトデジカメだからこれが限界だけど 
スナップ写真ならば十分であろう
背景の夜の空が書き割りのような
妙な雰囲気も面白い


街灯の明かりだけで撮るから
当然取れる場所は限られてしまう
でも街灯の薄明かりに
ピンクじゃなくて白く浮かび上がる夜の桜って
ちょっと気味悪さがあって別の味わいがあるなぁ


怪しい写真に一人喜びつつお散歩は早目に切り上げ
横にしたら寝そうだったな〜こは
今日も飲み会で
今頃は昼間の桜満開の姿を眺めつつ
酔っぱらっているはずである
な〜こが楽しんでいると思うと嬉しいのである

わたしもちょっと桜見物に
近くのお散歩に行ってこようかな

2013年3月22日金曜日

職場にケータイを忘れたな〜こ

昨日はな〜こがケータイを職場に置き忘れた
な〜こは昨晩飲み会だったので
そういうメールが帰宅後の深夜に届いた
でもその時は寝ていたので
気づいたのは朝になってからだった

そうじゃないかなとは思ったが
いろいろ心配もしてしまった

思えば彼女とはこのケータイだけで繋がっているのだ
それもケータイのメールアドレスも
ケータイ番号も家電の番号も
このケータイにしか入っていない
もしこのケータイを無くしたり壊したりしたら
パソコンメールで連絡を取るしかないから
外にいたらすぐには連絡出来ないのだ

もっと言えば
お互いもし何かが会った時
その何かがあったことを知る術が無い
直接連絡を取り合う意外に
情報を得る経路が何も無いのだ

例えば同じ職場であるとか
ご近所さんだとか
友だち仲間だとかいうことなら
周りから情報が入ってくるだろうし
オープンな関係なら
互いの知り合いとか友人とかを経由して
連絡が来るかもしれない
でも二人にはお互いしかいないのである 

もし私が事故に会って入院し
その時ケータイが壊れてしまったとしたら
わたしはな〜こに
そのことを知らせることができないのだ
もちろん逆の場合も同じである

何か手段を考えないとかなぁ…
取りあえずケータイ以外にタブレットでも持つか…
ってそういう話じゃないだろって
いやでも役には立つかもしれないけど

そんなことはないと思ってはいたけど
もしな〜こに何かあっても
な〜こ自身が連絡できる状態じゃないと
わたしは下手をすると
永遠にそのことを知らないままになるのか…
などと考えてしまった昨晩であった

 

2013年3月16日土曜日

Änglagård見参!初日参戦!

定刻通り午後7時に、まだライティングされていないステージに、メンバーが現れる。楽器を手に準備完了。ライトがステージを照らす。初来日の1st gigが始まる!感無量。

そこからはもう圧倒的な変拍子の嵐。恐らくあの場で初めて聴いた人は曲展開についていけない。曲の区別もつかないかもしれない。目眩がするほど複雑なアンサンブルが、無理なくスムーズに流れていく。ヘヴィーな音圧と繊細でアコースティックな響きのレンジの広さが半端ではない。

曲は新作3rd「Viljans Öga」から2曲と過去作から3曲。合計約70分のステージ。3rdの特徴でもあるフルートを中心としたアンサンブル。センターでAnna Holmgrenがフルート、テナー・サックス、リコーダー、メロトロンと大活躍だ。特にテナー・サックスが曲に与えるインパクトが凄い。重戦車が突進するような破壊力。

心配された新メンバーも堂々とした演奏。ドラムスのErik Hammarströmは、Mattias Olssonばりの、テクニカルながら全てをなぎ倒すような無骨で荒々しいプレイ。キーボードのLinus Kåseはソプラノ・サックスやバッキング・ボーカルもこなす。出戻りというかたちになったギターのTord Lindmanは、さすがに3rdアルバムの新曲はちょっと大変そうな場面もあったが、過去曲は活き活きとした演奏。加えて彼の復帰によりボーカル曲も復活した。 

最初からインスト曲で容赦なく畳掛け、最後にMCを挟んでそのボーカルが聴ける「Kung Bore」でフィナーレ。この曲がやけに“普通”に聴こえるほど、インスト曲で押しまくった構成は強烈だった。

低音を中心としたフルート、メロトロン2台(メロトロンとサンプリング・キーボードか)、重厚なベースが醸し出す幽玄な世界も、どこか狂気を孕んだような彼らならではのもの。個人的には3rdからの曲「Längtans Klocka」や「Sorgmantel」が放つ、嵐の向こうに垣間見られるような深い悲しみのようなものにシビレタのだった。

次のCrimson Projectが、ノリの良い曲で観客を盛り上げていたのとは実に対照的なステージだった。かと言って分かる人だけ分かれば良いという自己満足的なものでは決してなく、とても誠実で真摯な演奏と音楽であり、もう圧倒されっ放しな70分だった。もっと見たかったなぁ。

でも…欲を言うならキラー・メロディーを持つ3rdの曲、「Ur Vilande」か「Längtans Klocka」が聴きたかったなぁ。二日目、三日目で演奏したら恨むぞよ。

次はぜひ単独講演を!


 

2013年3月11日月曜日

ロバート・ジョン・ゴドフリーの「The Art Of Melody」が届いた!

金曜日の実家詣でに引き続き
土・日のバス写真でダメージを重ねていた
花粉症の悲惨な症状から何とか回復しようと
今日はほとんど家に籠っていたのであった

それでも目がゴロゴロして痒い
でもヤタラメッタラに目薬をさすと
眼圧が上がって最悪失明するということを知って
ちゃんと書かれている通りに
一日4回までを守ろうと思っているのだ
朝と昼と夜と就寝前の4回である

でもそれだと辛いんだよなぁ
外に出るとほんの数分でも目にくる
でも水道水で目を洗った後に
洗浄液でさらに洗うことしかできない
つまり炎症を抑える事はできないのだ

明日は高二くんの進路四者面談で
可能なら実家にも行きたいのだ

こんな大変な時期になぜ無理して行くかと言うと
明日は看護士さんがやって来て
現在は週一回通っているリハビリを
週二回にするかどうかを決める日だそうなのだ
それが本人にとって有効なのか
逆に無理させる事になるのかを
その場で話を聞いて確認したいのである

でもキツいなぁ…
実家は山が近いから花粉も強力なのだ

そんな感じで今日は療養しつつ家で悶々としていたら
Robert John Godfreyのサイン入りCDが届いた


「The Art Of Melody」というソロ作で
ピアノとオーケストラのための作品集である 
The Enidのサイトで申し込んだため
直筆サイン入りなのである…ほっほっほ

これで気合いを入れて
明日は頑張って行ってくるぞ〜
気合いの問題ではないのはわかってるけどね
  

2013年3月8日金曜日

梅の花

今日も花粉は凄まじく
家で大人しくしていた昨日以上に
甚大なる被害を及ぼしたのであった…わたしに

昨晩「ストナリニ」を飲んで
普通なら丸一日効果が持続するハズだったのだが
実家へ着く前に早くもギブアッップ

鼻もキテルがとにかく目がかゆくて仕方ない
アレルギー症状を抑える目薬も焼け石に水状態
  
実家最寄の駅に着くなり
自販機の缶コーヒーで「ストナリニ」さらに一錠投入
しばらくすると若干症状は改善したので実家へ向かう

ふがふが言いながら歩いていると
道端の梅の花がお出迎えしてくれた


母サマは大分お疲れのご様子
水曜日がリハビリで木曜が疲れてダウンで
今日は午前中歯医者だったので
わたしが着いた午後はまたまたグダグダであった

たまっていた洗濯をしてそれを外に干してから
本棚の一つと格闘開始 
いらない本を梱包し空いたスペースに
あちこちに山積みされている文庫本をぶち込む


CDと同じで弟クンは
これだけの本を買い続けたのは良いけれど
そのほとんどをまだ読んでないっていうんだから
片付ける身としては呆れけえっちゃうのだが
捨てるわけにもいかない…
場所ふさぎだから詰め込んだのだが
この本棚が倒れないことを祈ろう…

衣類を捨て続け本をまとめ始めて
やっと歩くスペースができつつある
先は長いが成果も見え出したのが嬉しい

花粉症に加えハウスダストにさらされたわたしは
目鼻がアレルギーで腫れたような感じになり
全体が鈍く痛く熱っぽくなってきたので
早々に退散することにした

家を出る時に門のすぐそばに梅が咲いているのに気づいた
あぁ今度はこの梅にお見送りしてもらってるんだな
そう思った


帰り道でいたたまれなくなって
目の洗眼溶液「アイボン」を買う
本当の名前は違うんだけどもう「アイボン」でいいや

これで目を洗うとスッキリするのだ
とは言うものの「アイボン」のお世話になるなんて
何年ぶりであろうか…
それだけ今年は久方ぶりに強烈だということなのだ…

さて花粉が「たいへん多い」日はまだまだ続く
さっき「ストナリニ」を飲んだが
明日もさらに一錠追加投入かな

土日は家に籠りたいが
高二くんと恒例バス写真散歩が控えているのであった
試練はまだ続く…

  

2013年3月6日水曜日

「Missing Beatz」電気グルーヴ


色々疲れてくると聴きたくなるのが電気グルーヴ
分かりやすいビートと意味を押しつけない歌詞が 
頭の緊張をゆるめてくれる気がする

ユーロビートのような能天気さもなく
ジャーマン・テクノのような無機質さとも違う
どこか暗く怪しく滑稽で叙情的なデジタルビートに
これまた無意味な言葉遊びかと思いつつ
そこにシュールな意味や世界をつい見てしまうような
あるいは
言葉の響きそのものをあらためて噛みしめてしまうような
日本語歌詞が乗る

新譜「人間と動物」は
リズム・ギターのカッティングやオーケストラなども
サンプリング風に込み込まれているので
ゴージャスなんだけど基本は打込みデジタル
でもそのデジタルなドラムスが
やけに人力っぽい響きという
またまた頭の変なところを刺激してくれる音だ

似たようなリズムがノンストップで繋がるので
同じような曲で飽きちゃうかと思うと
これが飽きない
リズム反復によって意識を麻痺させるみたいな
テクノ・ダンス・ミュージッックとは
やっぱりどこかズレていて
そこはプログレ的だと思ってしまう

今日はウクレレだ
外はまるで春
ウクレレが終ったら
電気グルーヴ聴きながら
春のお散歩に言ってこようかな

2013年3月4日月曜日

胃痛急襲!

中古CDを出し夕飯の弁当を買うために
6時前にコンビニに行った時には
別段何でもなかったのだ

それが6時過ぎから急に腹痛が始まった

例のみぞおちを殴られたような痛みである
前屈みになると若干楽になる

昔ある福祉関係の人と話をした時に
急な腹痛に襲われて入院したと聞いたことがあった
その時
  
「前屈みになるとちょっと楽になるので
 これなら動けます」
  
と医者に言ったら
  
「そんなことで無理しちゃダメです
 しっかり休んで下さい」
  
と言われたとのことだった

その人はそのまま入院し
過労による体調不良で数日間仕事を休んだ

何だろう…今の生活で過労ってことはないと思うが…
ちょっと翻訳に熱中し過ぎたかな…

中一くんが心配する中
前屈みのまま弁当を温めて朝の食器を洗ってから
ソファにうつぶせでもたれていた
その後ダメもとで痛み止めを飲んだら
今回はちょっと効いたようで
少しずつ楽になった
その間約一時間苦しんでいたのであった…

今もまだ胃のあたりに不穏な感じが残っている
連続して胃痛に襲われたこともあるから
楽観は禁物である
これ…苦しいんですよ…本当に…

早寝かなぁ
昼寝もしたんだけどなぁ…

2013年3月2日土曜日

まだ復活しきれない午後に見た夢

夕べは微熱が出て頭痛とダルさで苦しんだが
今朝は熱は下がって頭痛も消えていた
でもカラダがふらふらする
倦怠感はまだひどく残っていて
横になるとほっとするのだ

午後になってちょっと眠る
中古CDをコンビニに持って行かなきゃとか
ブログ書きたいなぁとかいう思いが
心に引っ掛かったまま寝たら
おかしな夢を見た

学校から娘が帰ってくる
はてわたしには娘は居ないはずだがと思うが
それがわたしの娘だということは
なぜかはっきりしている

顔は誰にも似ていない
年頃は小学生高学年くらいだ
ただいまぁ〜って帰ってきて
こっちに向かって走ってくるが
この年になっても
小さい頃のように抱き上げて良いものか迷う

でも彼女は屈託なく飛びついてきて
学校の話を始める

「今日テストでひどい点取っちゃったよう」
  
「何点だったんだ?」
  
「8点」
  
「…そりゃちょっと…マイッタねぇ。ちなみに何点満点?」
  
「う〜んと、50点満点。」

こりゃ本当にマイッタなぁと思いつつ
抱きとめている腰の感触で気がついた
あ…な〜こじゃん

またな〜こにやられたかぁ
今きっとしてやったりって顔で
ニタニタ嬉しそうにわらっているぞ…と思う

そして目が覚めた

これでもな〜こが夢に出てきたってことに
なるんでしょうかしら

ちょっと平和な気分になったことは確かだけどね

リック・ウェイクマンから翻訳許可が下りた!

勝手に翻訳してネットで公開していたが
やっぱりコソコソやるんじゃなくて
堂々とやりたいと思ったのだ
それは邦訳版書籍にしたいというのとは
また別のこととして
ちゃんとしておきたいと思ったのである

そこで気合い一発!というか勢い一発!
リック・ウェイクマンのサイト
リック本人宛のメールを出しちゃったのである

「『SAY YES!』を読んでその面白さに感動しぜひ邦訳版を出したいと思ったのですが、本国イギリスでも現在絶版状態とのことなので、恐らくその企画は日本のどこの出版社に持って行っても難しいと思います。そこでもちろん版権のことはわかっていましたが、この本が忘れられたり知られることなく消えてしまうのを誠に残念に思い、ボランティアで翻訳しネットで公開してしまいました。 引き続き出版してくれる可能性を探りたいと思ってはいますが、できればこのままネットでの公開を許していただけないでしょうか。」

というようなことを拙い英文で書いて送ったのだ
すると本人からと思われる返事が返ってきた!

「『SAY YES!』を楽しんでくれてとても嬉しいです。確かに私が海外での翻訳を含めた版権を所有しています。しかしこの本は再販や翻訳化の予定はないのです。というのはこれを書いた1995年以後に私のプライベートな生活は大きく変わってしまい、そこに書かれていること、特に当時の妻に関することがその後正しくはなかったことがわかったからなのです。したがって私としてはいつの日か、プライベートな部分を中心に、その他の部分ももっと多くの楽しいエピソードを加えて、全面的に改稿したいと思っています。とは言っても現時点では何も計画は進んでいないのですが。もしその時がくれば翻訳の話はとても嬉しいですが、この本に関しては翻訳は削除してもらいたいのです。このようなお答えで分かってもらえると嬉しいのですが。」
 
なんとご丁寧な返事であろうか
素性の分からない一日本人が
版権を無視して勝手に自著を翻訳しネットで公開したのに
この温かいメールである 

わたしはダメもとで最後の一押しをしてみた

「とても失礼なことをしておきながら、このような温かい返事をいただけて感激しています。おっしゃることは理解できました。ただ、もし…もしも、ご家庭に関係しない最初の半分ほど、1章から9章までだけでもネットで公開させてもらえるなら、とても嬉しいです。それは“Young Rick Wakeman's Journey to the Center of Rock Music Industry around 1970”とでも呼べるような、とてもエキサイティングな部分で、当時の舞台裏についての興味深い話の数々は多くの音楽作品を楽しむ上でとても役に立つと思いますし、他の本や将来完成するであろうこの本の改訂完全版へのイントロとしても有効だと思うのです。もしダメであればすぐに全部を削除します。もう直接メールのご返事をいただけただけで大感激ですので。」

すると…こういう返事が来たのだ。

「わかりました。当面のところ前半部分をネットで掲載していただいて結構です。」 

差出人はweb担当者のWayne氏であった。
当面(for now)というのは
さしたる予定はきっとないんだろうと思う
ただ改訂版が現実味を帯びてきたらくらいの感じだろうか
速攻でブログ名に【公認】の文字を入れたのは言うまでもない

たまたまそのままのかたちでの再販の予定はないことと
リライトも希望はあるが予定はないことが
こういう結果に結びついたんだろうと思う

さらに言えば
実際にすでにブログというかたちになっているものを見て
ボランティアでここまでやってくれているのかとか
これなら権利が侵害されることはないだろうとか
判断してくれたのかもしれない

とにかく頑張った甲斐があったのである
そして画期的で劇的な出来事となったのであった

メールのやり取り中はかなりの緊張状態が続いていたせいか
許諾の連絡をいただいた昨日3月1日に発熱し
今日も不調で寝込んでいるのである
いやぁスゴい1週間だったなぁ