「鬱っぷち!ナイトメア」を計画中なのだ。
「鬱っぷち!」「続・鬱っぷち!」で描いた、
病休後半年以降の、
悪夢(ナイトメア)をまとめた本である。
追いつめられたような感じもあるし、
訳の分からない話もあるし、
くだらない展開もあるが、
要するに、いくら理詰めで分析したり励ましたりしても、
当人の自己嫌悪は簡単には癒やされない
(本当のことを言えば、一生消えない)
ということを伝えたいのだ。
理屈ではないところで、
つまり本人がどうすることもできない夢の中でさえも、
これほどしつこく
自己嫌悪や恐怖や苦しみを味わっているのだから。
不条理な展開を楽しんでいただいてもよいのだ。
売れるとか売れないとかではなく
(そりゃ売れるに越したことはないけれど)
これでやっと「鬱っぷち!」が完結するような
そんな気がしている。
ケリをつけておかなければならない
大事な仕事という感じだな。
2月中に出せると良いなぁ。