神楽坂アートスクエアでありましたが
結局台風一過とも言えそうな良い天気となった
現地の善國寺に着いたらテント設営の真っ最中
ちょっと風があったのが台風の名残りを感じさせたが
地面に水たまりなどもなく朝から強い陽が射して
屋外イベント日和に雰囲気も盛り上がる
9時過ぎに場所割りの抽選があって
ワタシの“ブース”は社殿への参道脇で
神社の二ヶ所の出入り口の間という
絶好のロケーションとなった
お隣さんはまったく違うタイプのイラストを展示していたのも
それぞれの個性が出て良かった
赤色を使っていたところが共通していて
テントとしての統一感や一体感もあったかな
ただワタシ的には縦看が黒だとばかり思っていたので
時間切れのためか木地むき出しだったのが想定外
お隣さんは昨年も出展されていたとのことで
赤い布地で全体を覆っていたところに
経験の差が出たって感じであった
でもキャンプ用折り畳みテーブルが
縁台のような感じで役立ってくれて
それなりにサマになってくれた
何をやるにも経験って大事なんだねぇ
メインストリートである早稲田通りの中でも
善國寺はその顔のような場所らしく
阿波踊りなどの練り歩きも一度門前で休憩を入れる
そんなこともあって
時間が経つごとに境内の人出もかなり増してきて
想像以上の賑わいとなったのであった
昼前はご年配の方が中心で
昼過ぎは家族連れや若者が増えていった感じ
でもDesign Festaに比べると
ずっとファミリーな傾向が高いのが特徴だ
後は外国人と日本人のカップルも良く目にしたな
アートスクエア初参戦者として
最初はどうなることかとちょっと心配だったけど
持って行った画集5冊が完売となるなど
初出展にしてはなかなか健闘したと言えるんじゃなかろうか
やっぱり「写真ではありません」というキャッチコピーは
効果絶大なことを今回も実感
実はボード作品の大量購入希望もあったのだが
お断わりしちゃったのだった
ちょっと遠慮し過ぎたかなぁという気もしないではないが
こうした大きな街興しイベントの中でのアートコーナーでは
お祭りの雰囲気を盛り上げるためにも
縦看の展示品が売れちゃって虫食い状態になるのは
やはり趣旨に反すると
その時は思ったからなのだ
だから今回学んだことは
ボード作品をはなから売るつもりなら
売れた場所の穴埋めがすぐ出来るように
かなり余分に予備を用意していく方が良い
ということであった
5mm厚にしたスチレンボードもまた
ここで活きてくるとも言えるのである
という感じで
初の屋外イベントへの出展ではあったが
カートの運搬に大影響が出る駅のエスカレーター調べから
昼食の買い出しや片付け・梱包まで
裏方として全面協力してくれたな〜このお陰で
実にスムーズに一日を楽しめた
特にコンビニで買ってきてくれたおでんに感動
もしかしてイベント最高の瞬間は
このおでんを頬張っている時だったかも…と思ったほど
もしかしたらと思って連絡入れておいた
音信不通気味だった旧友が
4年ぶりくらいにふらっと立ち寄ってくれたのも
今回出展した意味があったかな
さてさて今年の秋のイベントラッシュも
3つのウチの2つが無事終った
残すは名古屋クリエーターズマーケットのみだが
場所が遠い上に事前偵察もできなかったから
様子が皆目分からないのが気がかりと言えば気がかり
でも今回を含めた今までのDesign Festaでの経験と
気合いと勢いで乗り切れるでしょうきっと