あるいは二段ベッドの上段のような場所で
わたしは一人横になっている
今養護学校の生徒と一緒に
宿泊行事に来ているのだが
調子が悪いわたしは
活動中であるにもかかわらず
ここで休んでいるのだ
建物のあちこちで
いろいろな活動が展開されているようで
わたしが寝ている部屋でも
見たことのない男の人が
見たことのない子どもたちを相手に
何かを行なっているようだった
名前が呼ばれたような気がして返事をする
わたしが参加する活動が始まるのかな
困ったなぁ…ちょっと動けないなぁと思っていると
呼ばれたのはわたしではなかったことがわかる
どうやらわたしは
“居るんだけど居ないことになっている”
みたいなのだ
寝てばかりはいられないとベッドから降りて
部屋にあった何か邪魔な感じな物を運び出そうとしたら
それはこれからここで使う物だと言われる
余計なことをしないで欲しいと
その人の顔には書いてあった
わたしは
“居るのは仕方ないけど居てほしくない人”
なのかもしれない
確かに今のわたしには何もやれそうにないのだし…
でもだからってずっと寝ていたら
これだけ色々な人がいたら
中にはやっぱり怒る人もいるんじゃないかな
と思いながら
またベッドへ引き返して横になり
天上を眺めている…
という夢
今日から中二くんが
地学学習教室とかで一泊の旅行なのだが
朝6時に家を出るというので
5時半くらいに一度起きたのである
彼を送り出してから7時半くらいまで寝たのだが
その間に見たちょっとした悪夢だ
日曜のアートスクエアが終って
とにかく疲れたと言って
毎日寝ている自分が情けない思いとか
子どもの宿泊学習とか
養護学校で働いていた頃のこととかが
混ざって出てきたんだろうなぁ
なぜか今
カラダだけでなくココロも
ちょっと弱っているみたいなのだ…
だから休まねばと思いつつ
休むことに罪悪感を感じちゃうっていう
困った感じなのである
ウクレレ・ホイケから続いていた
秋の大仕事が取りあえず一段落して
エネルギーを使い果たしちゃったところでの
虚脱感みたいなものかな
秋の大仕事が取りあえず一段落して
エネルギーを使い果たしちゃったところでの
虚脱感みたいなものかな