2016年8月29日月曜日

「ピーター・パンとウェンディ」第二稿完成!

訳文を見直し、日本語の流れを整え、
漢字にルビを振り、「訳者あとがき」を書き終えて、
やっと第二稿の完成である。
パチパチパチ!

予定の8月中の発行はあきらめた。
今の予定は来週頭の9月5日発行である。
そこまでかからないかもしれないが、
一応余裕を持って最終作業をするのである。

何やら複雑そうな謎の過去を持つ男フック。
単なる敵役を越えて、このフックが魅力的である。
だから物語に深みが出ているのだ。
悲しくも美しいラストも見事だ。

翻訳は楽しく苦しい。
でも訳している本が素晴らしいと、
やりがいが感じられて良いのである。
もちろん、この素晴らしさを
うまく伝えられるだろうか?という不安もある。

さあ、最初に戻って第三稿に取り掛かろう。
いよいよラストスパート、
とにかく最善を尽くすのみだ。