2018年12月5日水曜日

ダブルホール・ブリッジのウクレレ弦交換

知人のLehoウクレレの弦交換をすることになり、
いざ取り掛かろうとしてみて驚いた。
ダブルホールのブリッジなのだ。
見るのも初めてだから、
もちろん弦交換などしたこともない。


  
ということで、さっそくネットで検索してみると、
解説動画を見つけることができた、ありがたいなぁ。

説明どおりに、四弦側から交換したのだが、

まず二つの穴の、一弦側の穴に通し、
ぐるっとネック側に返してから、
今度は四弦側の穴に通して、
その時できた輪っかに通すだけ。

古典的な引っ掛けるタイプのように

各弦に玉結びを作る必要がないので、
手順が分かってしまえば、
引っ掛けタイプよりも楽かもしれない。
これをくり返しながら、
ブリッジ側に余った部分を、
隣の弦に挟んでゆく。



最後の一弦は、玉結びを作っておき、

こうしてすべて張り替えが終わった。
  

張った弦は、Aquiaのレッドシリーズ。

銅が練り込んであるという、
ワタクシのお気に入りび赤弦である。
Aquilaのスーパーナイルガットが張られていたものだが、
驚くほど伸びのある明るい音になった。
さて、どのくらいで、弦の伸びが落ち着くかしらね。
  
  
弦交換が上手くなるかは、とにかく経験である。
数をこなすのが大事だ。
またまた良い経験をさせてもらった。
ダブルホール・ブリッジに初挑戦できたしね!