知人のLehoウクレレの弦交換をすることになり、
いざ取り掛かろうとしてみて驚いた。
ダブルホールのブリッジなのだ。
見るのも初めてだから、
もちろん弦交換などしたこともない。
ということで、さっそくネットで検索してみると、
解説動画を見つけることができた、ありがたいなぁ。
説明どおりに、四弦側から交換したのだが、
まず二つの穴の、一弦側の穴に通し、
ぐるっとネック側に返してから、
今度は四弦側の穴に通して、
その時できた輪っかに通すだけ。
古典的な引っ掛けるタイプのように
各弦に玉結びを作る必要がないので、
手順が分かってしまえば、
引っ掛けタイプよりも楽かもしれない。
これをくり返しながら、
ブリッジ側に余った部分を、
隣の弦に挟んでゆく。
最後の一弦は、玉結びを作っておき、
こうしてすべて張り替えが終わった。
張った弦は、Aquiaのレッドシリーズ。
銅が練り込んであるという、
ワタクシのお気に入りび赤弦である。
Aquilaのスーパーナイルガットが張られていたものだが、
驚くほど伸びのある明るい音になった。
さて、どのくらいで、弦の伸びが落ち着くかしらね。
弦交換が上手くなるかは、とにかく経験である。
数をこなすのが大事だ。
またまた良い経験をさせてもらった。
ダブルホール・ブリッジに初挑戦できたしね!