2017年2月28日火曜日

今日は朝から花粉襲来!

花粉がある程度飛び出すと、
天気予報で流れる花粉情報はあまりあてにならない。 
   
たとえばアスファルトが多いと花粉が舞いやすいとか、
自分の生活圏の環境によって大きく変わるし、
日々の体調によっても薬の効き目が変わるからだ。

そして良く晴れてぽかぽか陽気の今日は、
「もんちゃん花粉レーダー」は警戒警報発令中である。
朝から鼻水が出る。くしゃみも出る。

今日はウクレレ・レッスンなのだが、
目鼻がぐしゃぐしゃで、頭がぼうっとしているのは、
演奏に集中できなくて困る。
一番いやなのは、
弾いている最中に鼻水タラ〜、だな。
先生の説明中にヘックショ〜ンもいやだけど。
  
そう言えば今日で2月も終わる。
このあたりのスギ花粉のピークは確か3月上旬だから、
いよいよ花粉と鼻炎薬の本格的な戦闘が始まるのだ。
  
ああ、5月の連休あたりまで、
これから毎日大変だなぁ……。
あ………ブエックショ〜ン〜……。

 

2017年2月26日日曜日

「CICADA シカーダ」山田玲司/バナーイ

  
ニコニコ・ブロマガチャンネルで
「山田玲司のヤングサンデー」を見てファンになり、
そこから興味を持って買ったのが
この近未来SF「CICADA シカーダ」。
  
マンガが焚書される150年後の近未来に、
過去の遺物となったマンガに希望を見つける人々。
そんな世界で出会ったレムとロルカ。
  
そして漫画の力を具現化できる能力を持つ
〝シカーダ〟と呼ばれる人たち。
  
この、過去の漫画を具現化するという発想が凄い。
第一巻では、アトムのあのプルートが出現するし!

さらに作画担当のバナーイの絵も魅力だ。
特に背景に顕著となるちょっと神経質そうな線の 
オリジナルなタッチの中で、
過去の有名作をどう描くかも楽しみだ。 
  
また漫画を一巻ずつ集めながら読もうかと
超久しぶりに思った作品である。
  
「山田玲司のヤングサンデー」でも取り上げられるので
セットでも楽しめるのが、また良いのだな。
山田玲司のはっちゃけた個性豊かな会話術と、
そこに垣間見える繊細さや優しさと、
マンガや時事に関する深い分析が超面白い。
  

2017年2月25日土曜日

「うつヌケ」田中圭一


ボクを苦しめる 「辛さ」や 「不安」は
日に日に積み重なって 行き…… 
つらさに耐えられず
ボクは 彼らに こう約束したのです
ぼくが 50歳を むかえる 日に
自殺して あげる
そうすれば おまえらの つらさも
消えてなくなるだろう?

これが最初に描かれる
筆者田中圭一自身の話の、冒頭部分。
  
ああ、これは
  
「年度末には教員やめよう、やめよう、やめよう」
  
と自分に言い聞かせながら、
どんよりした頭で
前に進まない足を、無理やりズルズルと引きずって、
朝、職場への坂道を歩いていたワタシに似てるぞ……。
  
あの時は死ぬ気はなかったけど、
あのまま無理していたらどうなっていたことか……。 

いや最近
当時を振り返ってみたり
今に至る長い年月を考えてみたりすると、
けっこう自分は危なかったんじゃないかと 
思うようになってきたのだ。
死ぬことが怖くなくなって久しいしなぁ
  
さてこのマンガは、
筆者を含めて全部で17人のうつ脱出体験である。
いろいろな考え方、メッセージ、教訓、脱出法が
書かれているが、
いろいろ思い当たることが多いのであった。
   
・自分を好きになればいい
・朝目覚めた時に「自分をほめる言葉」を唱える
・突然リターンの原因には
 「激しい気温差」 などの引き金がある
・いかに「健康的なナルシシズム」を取り戻すか
・認知の歪み、思考のクセ
・180度逆の視点から見てみよう
・趣味には強制も責任もプレッシャーもない
・「その仕事辞めちゃえば」 と言ってくれる人
・脳を休ませて身体の声を聞く 

    
絵柄はあまり好みじゃないけど、
これくらいの距離感がある方が、
辛くならずに読めるのかもしれないな。

パッと読めば、一日で読めてしまうが、
噛みしめながら何度でも読める(ツライけど)
読み応えのある一冊であった。

 

2017年2月24日金曜日

《望林堂完訳文庫》価格改定!

思い切って《望林堂完訳文庫》を
価格改定することにした。
基本定価が200円だったところを
300円に値上げである。
うわ、こりゃ大英断だわ!
  
とは言うものの、
やっぱり労力に比較して
これまでの単価が低過ぎたように思ったのだ。
 
例えばKindleの場合であれば、
200円で売ると、入ってくるお金は70円に満たない。
月に100冊売っても7,000円にならないのだ。
スマホの通信料にも届かないのである。
  
300円にしても手取りは100円には満たないが、
それでも少しは報われる気がする。
でも、もちろんそれでダウンロード数が落ちたら
値上げした意味はなくなるんだけどね……。

趣味でやるならともかくも、
一応、仕事にしようと思っているので、
収益というモーチベーションが
それなりに高くないと、
続かない気がするのだ。

審査を経て、順次新価格で販売開始となる。
今週末から週明けにかけて変更になるだろう。
  
望林堂で出版を始めてからちょうど3年目。
 さぁ、吉と出るか凶と出るかだな。
  
 

2017年2月23日木曜日

「リンゴの丘のベッツィー」が面白い

只今翻訳中の「リンゴの丘のベッツィー」が
なかなか面白いのである。
原題が「Understood Betsy」という
1917年に出版されたアメリカの児童文学だ。

主人公が孤児というのは、
19世紀に良く取り上げられたモチーフで
「赤毛のアン」などもそうなのだが、
ベッツィーの場合は、
しっかりした養育者がいるのである。
それも、二家族。

この、最初の家族と二つ目の家族との対比が面白い。
都会と田舎という環境の違いだけでなく、
過保護と放任という接し方の違いが描かれていて、
そのどちらが優れているという
二者択一的な流れではないところが良いのだ。

ユーモアがわからなかったベッツィが
ちょっとわかってくる場面とか
思わずこちらのほほがゆるむ。 

でも翻訳の点では意外に難物であった。
それはとにかく描写が多いこと。
そして会話部分も、あまり改行せずに、
地の文の中に埋め込まれていること。
つまり、予想以上に、文字がびっしりなのである。

そしてタイトルが「ベッツィー」なのに
地の文はすべてエリザベス・アンと呼んでいる。
田舎の家族の間では「ベッツィー」と呼ばれるが、
そもそもあまりしゃべらない朴訥な人たちなので、
「ベッツィー」の出番がとても少ないのだ。
これ、どうしようかなぁ。

とかいろいろ苦労はあるが、
毎日ベッツィーの世界に行けるのは
ある意味、癒やされるのである。
  
予想以上に完成まで時間がかかりそうだけど……。
  
    
  

2017年2月22日水曜日

相変わらず〝不定愁訴〟マンなのだ……

今日は朝から体が変だった。
ダルダルで起きるのがツライのはいつものこだが、
いつも以上に体が重い。
   
さらに、体の奥というか、芯と言うか、
中の方が痛いのだ。
熱がある時に、節々が痛むのに似ているが、
熱を計っても平熱なのだ。

あるいはあれだな、
汚い例えで恐縮だが、
酒を飲みすぎたりして吐いた時に、
吐くために普段使わない筋肉を使ったために、
翌日、お腹まわりの変な筋肉が痛むみたいな感じ。
もちろん吐いたりしてはいないのだが。
  
な〜こにマッサージしてもらい、
首まわりを温めてもらい、
ユルユル、ダラダラできたことで
違和感は大分解消された気がするが、
結局何がどうなっているのかは、わからないのだ。
  
頭痛や、首痛や、吐き気や、腹痛以外にも、
突然、歩けなくなりそうな疲労感に襲われたり、
今日のように、
あらぬ場所が突然痛んだりするのだから、
まったく困ったものである。
  
そして、いよいよ花粉症の季節だしなぁ。
  
我ながら、良く自暴自棄にならないものである。
はてしかし、今のワタシが自暴自棄になると
いったい何をしたら良いのやら?
  
 

2017年2月20日月曜日

ART-Meterが東急ハンズからThisis株式会社へ

ART-Meterは
2005年にオンラインショップとして開始し、
2007年に自由が丘にリアルショップもopenしたが、
2011年に恵比寿に移転し、
2014年春にはその運営が
株式会社カヤックから東急ハンズに移った。
  
そしてこの2017年春に、再び運営が
東急ハンズからThisis株式会社へ変更となるのだそうな
    
正直、このところART-Meterには力を入れていないし、
すべてが新会社へ引き継がれるということで
こちらがやらなければならないことも
特段なさそうなので、
そうなんだ、程度の実感である。
気をつけなきゃいけないのは、作品の送り先が
新宿から麻布十番に変わるということぐらいかな。

でも、こうやって変更がくり返されるというのは
やっぱりちょっと心配である。
ART-Meterというやり部門が、
ちょっとお荷物的な感じなのかもしれない。
例えば、絵画販売収入よりも
システム維持費の方がかかってしまう、みたいな……。
  
ただ、そのThisis株式会社は
This Is Gallery」というアート販売・購入サイトを
2015年から運営している会社である。
カヤックも東急ハンズも、
絵画販売はマルチな業務の一部門だったことを思えば、
運営の専門性は高くなったのかもしれない。
  
ART-MeterやPIXTAの活かし方についても、
少し考えないといけないなぁ、と思いつつ
時間ばかりが過ぎてゆく2017年2月下旬である。

な〜こと一緒に
自由が丘の店舗を訪問した頃が懐かしいなぁ。


ブラック・ウクレレを赤弦化!

KALAブラック・ウクレレの
ユルユル具合を楽しむとか言っていたのに、
衝動的にAquila Red Seriesに
弦交換してしまったのだ。
  
購入して1年ほど。
すぐに赤弦に張り替えたのだが、
どうもキンキンした音が耳に障って、
しばらくして使用を断念。
その後いろいろな弦を試していたのだ。

でもそれなりに1年間鳴らしていたら、
何となく落ち着いてきた感じがしていて、
前回のウクレレ教室で、
さらにその感じが強くなった。
  
それならと、昨日、
急に思い立って、張り替えちゃったのである。


やっぱり、黒いボディに赤い弦はカッコイイ!
そして、キンキンした音の感じもなくなっていた。
  
面白いものである。
使い続けていると、楽器が
音の響かせ方を覚えるのかな。

 

2017年2月18日土曜日

旧iMacはBGVマシン!

新iMacは順調にフル稼働中であり、
旧iMacも時々不安定になるが一応稼働中である。
いつ起動しなくなるかわからないという不安があるため、
旧iMacはネット検索作業が中心であるが、
実は最近、BGVマシン化が進んでいるのだ。

もちろんBGMでも良いのだが、
せっかくの大画面であるから、
Visualなものを流してみたところ、
これが実に良いのであった。

YouTubeにはBGM的なものもBGV的なものも、
山のようにアップされていて、
2、3時間は当たり前、中には5時間、6時間も
ずっと風景の映像が流れ続けているものもあるのだ。
これが良いのである。

iMacを買う時には、ギリギリの選択とか言っていたが、
両方稼働している今となっては、
けっこう贅沢な環境なのであった。
あぁ、嬉しい。
  
  
  

2017年2月16日木曜日

連続ウクレレ教室でダウン……

今月は(そして来月も)曜日の関係で、
第二火曜日と第三水曜日が同じ週なのだ。
そこで同じ週に二回ウクレレ教室が続くのである。
その代わり、先週も来週も、教室はなしだ。

やっぱり毎週一回というのが
集中する上でも、練習する上でも良いなぁと思うが、
こればかりは仕方ないのである。

そして火曜日一時間、水曜日一時間半と
連続してレッスンを受けたら
次第に体が重く、ダルくなってゆき、
昨日のレッスン後に、頭痛が始まってしまったのだ。

ウクレレを弾くこと自体は楽しいのだが、
ただぼおっと楽しんでいるわけではなく、
火曜日は毎回みなさんの前で
マイナーペンタトニックのアドリブを披露し、
水曜日はとにかく大きな音で盛り上げるのが、
なかなかのストレスなのである。

どちらも、そこが練習や勉強になるところだから、
決して嫌ではないのだ。
でも緊張するし、やっぱり気を遣うのである。
まぁ、それだけではなく、
鼻炎薬生活が始まったりして、
ちょっと体も不安定なのかもしれないなぁ。
  
そこで昨日は、風呂も入らず寝てしまったのだ。
何回か目覚めたが、結局そのまま朝まで寝たので、
トータル11時間ぐらい横になっていたのかな。

幸い、朝には頭痛が消えていた。
昔は、朝起きても、
頭痛や吐き気が消えていないこともあったなぁ。
それを思うと、ありがたいことである。

今日は一日お家でお仕事をした。
また張り切りすぎて頭痛が出ないように、
そろそろ今日は切り上げることにしようかな。
  
 

2017年2月15日水曜日

ゆるいチューニングもウクレレらしいのだ!

ちょうど1年前に買ったKALAのブラック・ウクレレは
ブラックというウクレレらしくない色合いが
とにかく超お気に入りなのだが、
値段は格安で、12,000円ぐらいだった。
  
当初サドルが高めだっただが
紙やすりで削ってみたらけっこう弾きやすくなった。 
でもピッチが不安定なのだ。
いわゆる〝フレット音痴〟なのである。

例えば、開放弦でピッチが合っていても、
押弦するとピッチがずれる場合がある。
だから単音もそうだけど、
コード弾きでもどこかしら音が不安定な感じなのだ。
  
でも……それが良いのだ。
ウクレレのゆる〜い感じが味わえるのである。
これはこれで、アリだなと思ったのだ。
  
ということで、
あまり頑張って正確なピッチやきれいな音を求めずに、
このユルユルを味わうことにしたのである。

今日ウクレレ教室に持っていったのだが、
けっこうイケる感じがして楽しかった。
あれ?音が?と思った人は……多分いないと思う。
もしいたら、ごめんなさいねぇ。

  
 

「ペヤング パクチーやきそば」だって?

たまたま近くのヴィレッジヴァンガードの前を通りかかったら、
床から天井まで「ペヤング やきそば」が積まれていた。
 
何ごとだ!っと思って良く見たら、
「パクチー味」なのだと!

  
パクチーは特に好きなわけじゃないけど、
「入荷しました!!!」の迫力に圧されて、
思わず買いそうになってしまった。
あぶなかったぜ……。
  
ギリチョコ焼きそばと言い、
ペヤングの突っ走りぶりがスゴイぞ。

2017年2月12日日曜日

Mac OS Sierra用 LogoVista「補助インストーラー」

最新版macOS SierraでLogoVistaを使おうと思い、
CD-ROMから「リーダーズ スペシャルセット」を
インストールしようとしたら、
インストーラーが「この機種はPowerPCではない」と言って
インストールしてくれないのであった。

パッケージには
「Universalアプリケーション
 Intel CPU搭載のMacに対応」
と書かれているのに……。

何度やってもダメで、くじけそうになったが、
ふと思ってLogoVistaのサポートページを見てみたら
やはりLovoVistaのインストーラーが
Sierraに対応していなかったことが判明した。

そして〝補助インストーラー〟をダウンロードすれば
ちゃんとインストールできるらしい。
  

同時に、検索ソフトである「電子辞典」自体も
アップデータがあることがわかった。

こうして補助インストーラーとアップデータで
無事「リーダーズ英和辞典」「リーダーズ・プラス」が
この新iMacでも使えるようになったのであった。
  
ああ、分かってしまえばちょっとしたことだったけど
そこにたどり着くまで半日かかってしまったなぁ。
  
でもこれでほぼ旧iMacと同じ環境になったかな。
「リンゴの丘のベッツィー」の翻訳環境が
ようやく整ったぞ。
  
  

2017年2月11日土曜日

iTunesデータに一部が消失!

旧iMacから新iMacに移行する手作業において、
TimeMachine用の外付けハードディスクを
旧iMacから新iMacに繋ぎ直したら、
バックアップ容量が足りないと出てしまった。

そこであれこれデータをいじくり回している間に、
iTunesの音楽データをいくつか消してしまったのだ……。
オーマイガッ! 

中にはすでに廃盤で数千円もの高値がついていて、
ついこの間、中古CDとして売ってしまったものもあるのだ。
あぁぁ……。 
  
でも自分ながらちょっと不思議なことに、
それほどの大ショックではないのだ。
音楽へのこだわりとか、依存とかが、
以前ほどではなくなったみたいなのだ。
手に入らないのなら、手に入る音楽を楽しめば良い。
そんな気持ちの余裕みたいなものがあるなぁ。

とは言いつつも、ショックはショックだったのだが、
今度は突然、旧iMacが不穏な動きをし始めた。
何もしないのにいきなり画面が白くなり、
フォルダマークみたいなのが点滅を始めた。
昔見た〝サッドマック〟に似てるぞ。 
確かあれは、起動用のディスクが
認識できませんだったが……。
そして勝手に再起動してしまった。

いやぁ恐ろしい、
本当にギリギリでバトンタッチしたのかもしれないぞ。

 

2017年2月10日金曜日

新iMacへのデータ移行、無事完了!

外付けハードディスク&TimeMachine機能バンザイ!
   
見事に、旧iMacと寸分違わぬデスクトップが出現!
TimeMachineの最終記録である2月1日時点への復旧なので、
細かなアップデート作業は個別に必要になるかもしれないが、
とにかくここまでデータを移行していただければ
もう文句なしである。

当然のことながら新iMacの動きは軽快&安定。
ああ、一安心だ。
ちょっと養生せねば。