13万円以上払ってiMacの購入を決意したのだが、
思い起こせば、1990年に買った最初のMacは
低価格路線第一弾のMac Classicだった。
それだっておよそ20万円ぐらいしたわけだ。
でも当時のMacとしては格安だったし、
パソコン全体で見ても安い方だった。
なのに当時は、
PowerBookやらデスクトップやらを
下手すると毎年のように
買い替えたり買い足したりしていたのだ。
今ウクレレを買っちゃう感じに近いけれど、
もちろん桁が違うのである。
さらに、数万円するようなソフトや
周辺機器も買っていた。
今思うとスゲェ贅沢だったのである。
確かに世の中バブルの絶頂期である。
当時ワタシのような公務員は
そのバブルの恩恵を受けられなかったから、
一般企業に務める人間から
バカにされたり
哀れがられたりしたものだ。
余談だが、そういう理由で
昨今かまびすしい
公務員の給料が高いという批判は、
実に身勝手な雄叫びにしか聞こえない。
バブルを経験していない人たちには
何の恨みもないんだけどね。
話を戻すと、
そんな、景気と給料は全然関係ない
しがない公務員でありながらも、
時代の勢いというのは恐ろしいもので、
当時はあれだけガンガン買い物をしていたのだ。
それを思えば、
今回のiMac買い替えもつましいものだよね、と
まぁ、それが言いたかったのである、自分にね。