職場完全撤収が動き出した日に、ウクレレキットHOSCOUK-KIT-5製作開始。これも何かの巡り合わせかもしれないねぇ。とは言っても作業には入らず、まずは製作キットの確認だ。
出来上がった楽器を見るとスゴくしっかりした木工品ていう感じがするけど、こうして加工前のものは本当にただの薄っぺらい木だなぁ。
それでもボディはマホガニー単版だし、ネックに貼付けるフィンガーボード(指版)と、弦をボディ側で留めておく駒はローズ材、そしてサウンドホール回りにセルロイドのロゼッタをはめ込むというこだわり。
各部品の確認が終わったら、必要な道具を揃えなければならない。木工用ボンド、カッター、サンドペーパー、ヤスリ、キリ、プラスティックハンマー、クランプ、マスキングテープ、ドリル、のこぎり、ドライバー、ニッパー、50cm定規、そして塗料。そしてボディのくびれ部分を固定する木製U字型クランプは自作しなければならない。一気に必要な道具を揃えるよりは作業を進めながら、必要に応じて揃えていった方が確かな気がするので、まとめ買いはしないことにした。
ボディとネックの接着に、双方にドリルで穴をあけダボを使ってピタッと合わせる必要があるのが作業工程上一番の難所かな。でもむしろ細かな調整作業やサンドペーパー磨きなどの地道な作業が重要なんだろうな。
まずクランプ(接着面を固定する器具)だけは買いに行かないとかな。