ウクレレ製作奮闘記 11<駒の微調整>
「製作奮闘記」が「10」で終わると言うのは
流れ的になかなか切りのいい感じでは合ったが
そうは問屋が卸さなかったのであった
ボディー側で弦を止めている駒の高さが
ウクレレ全体のバランス上高くなってしまったため
中央部分の12フレット付近の弦が
異常にに浮き上がっていることがどうしても気になって
思い切って
ボンドで接着済みの駒をはずすことにした
カッターで格闘すること数十分
なんと
駒が表板からきれいに剥がれたのである
カッターの刃は一度欠けたが
自分にとっては
表板破損するかも
つまりウクレレオジャンの恐れも覚悟しながらの
高難度修繕作業だったので
それだけでも安堵ひとしお
その後取り外した駒を
またまたカッターで
数十分にわたり削って削って高さを低くし
再度ボンドで接着
明日の朝には貼り付いていることだろう
これでさらに演奏しやすいウクレレになってくれるかな
あぁ疲れた〜