高校来の友人からお誘いがあり
きのう
約2時間電車を乗り継いで
彼のアパートへ遊びに行ってきた
以前のアパートに16年住んでいたが
昨年春から司法試験を受けるための予備校に通い始め学校近くの今のアパートに移ったという
閑静な場所にありなかなか風通しの良い
こざっぱりした
落ち着ける感じのアパートであった
昨年の夏に会ってからちょうど1年
昨年会ったときは
わたしの方が社会的には安定した立場にあったが
今年は少なくとも先の見通しがあるという点で
彼の方が安定していると言える
立場逆転だ
昨年会った時には夢にも思わなかったこと
でも会えばそんなことは関係なく
昔話から最近の話まで
6時間くらいぶっ通しで話し続けた
わたしは
自分でも不思議なくらい
昨年の病休以来の自分のことを
理路整然と自己分析を交えながらしゃべり続けた
こうして文章にすることはあっても
リアルタイムで頭の回転を必要とするおじゃべりが
とても新鮮だったのかもしれない
きっとどう見ても「うつ」には見えなかったろう
「躁」状態には近かったかもしれないけれど
まぁわかってもらえないことも多かったと思う
でもそれでもいいのだ
話したい気持ちにさせてくれただけで
とてもありがたい
気持ちがすっきりして帰ってきたのだった