2018年7月22日日曜日

クノップフと夢幻「レダと白鳥」と

久しぶりに、
夢幻の「レダと白鳥」(1986)を聴いていたら、
フェルナン・クノップフの
ブリュージュの絵が見たくなった。
  
画集を持っていたはずなのだが見つからず、
結局ネットで画像をあれこれ漁ってから、
傑作「見捨てられた町」(1902)を
iPhoneの待受画面にしてみたら、
あらまあ、これがあまりにピッタリシックリでビックリ!
  
  
この夢幻の「レダと白鳥」は傑作だなぁ。
ボーカルの拙さ、中性的な声質、ノンビブラートな歌唱法を
どれだけ受け入れられるかで、
印象は評価は変わるだろうけど、
そして正直ワタシも100%は受け入れられないんだけど、
そのボーカルも含めて、
強烈なオリジナリティがあることは間違いない。
  
80年代当時の日本プログレ・インディーズ界の
選り抜きのメンバーとも言えるバックによる
ドラマティックな楽曲、アレンジ、演奏は、
文句なく世界レベルである。
  
さて、今日は動く気がしない。
だから動かないことにしよう。
それで良いのだ。