今年のお花見は都内の有名所ではなく、
ちょっと別なところへ行ってみた。
まずは大宮公園。氷川神社のお隣である。
1000本の桜が咲く人気スポットだと言うので、
ちょっと足を伸ばしてみたのだ。
非常にラッキーなことに、ちょうど満開。
それも、まわり中が桜だらけで、
奥が見えないほどの凄さだった。
朝は曇っていたのだが、
ワタシたちの到着を待っていたかのように陽が射し始め、
最高のお花見日和になった。
もちろん人出も屋台の数もやたら多かったが、
それらに桜が全然負けていないのだ。
もう圧倒的な桜ワールドであった。
屋台はどこも大盛況という感じで、
鮎の塩焼き、広島お好み焼き、射的が多いのが
ここの特徴(?)みたいだったな。
ローカルな雰囲気を味わえた。
続いて、電車を乗り継いで向かった先は、
城北中央公園から石神井川だ。
大宮公園のお祭り騒ぎとは打って変わって、
城北中央公園は、のんびり桜を愛でる感じ。
予想外の美しさだったのが、
石神井川沿いの桜並木だった。
川の両側に桜が並ぶ目黒川には負けるが、
片側だけでも、十分に素晴らしかったのだ。
目黒川とは比較にならないほど
花見客が少なかったのも良かった。
ということで、今年の花見は、
一日でいろいろな桜を味わうという、
とても贅沢で、ラッキーで、楽しいものとなった。
超満足である。