役所での30分に渡る話もなんとか乗り切りった
担当の方とお話するのは
自閉くんの就学前だったから
もう一昔も前のことなのだなぁ
その時の資料の確認という感じで
「それでお仕事は今もお変わりないですか?」
と突然聞かれたのだ
一瞬つまったんだけど
「実は体調を崩しまして教員の仕事を辞めることにしたんです。
今日付けで...」
担当の方の目が丸くなった
「辞めた」だけでもびっくりなのに
「今日で」でびっくりも倍増であろう
最後に
「お父様もお大事になさってください...。」
と言われて話は終わった
何となく今日が教員生活最後に日だということを
しっかり確認されたような出来事であった
でも優しい言葉をかけてもらって
うれしかったのである
こうして9月30日が終わろうとしている
のぼせたような不調は依然続いているけれど
感無量なり