風邪が治りきっていないせいか
カラダはダルく
できることなら寝ていたいところだが
できることなら寝ていたいところだが
これだけは行きたいと自分にムチ打って
幕張まで時計を作りに行ってきたのだ
行きの電車も
できることなら座りたいと思いつつ
目的地へ向うなんて
仕事をしていた頃の“終盤”を思い出す
でも行った先の魅力に引っ張られて
無理してでも行こうと思えるのは全然違う
今日も作業ははかどらなかった
ガワにベルト通し部分を溶接するのに
1回分の2時間かかってしまった
ガワを厚くしたためバーナーの熱がうまく伝わらず
銀ロウが接着剤の役目を果たしてくれないのだ
でも講師の先生がやるとできちゃうんだよなぁ
ポイントは全体を温めることにあると言うんだけど
やっぱり経験とコツなんだなぁ
回数をこなさねばならないということだ
そして失敗を重ねた末に出来上がったのが
重量感溢れるスクエアのガワである
ベルト通し用の取っ手がついて金ぴかになったのである
本体に合わせて太い真鍮棒を曲げて付けてみたが
ベルトを通すスペースは細身にした
ベルトを通すスペースは細身にした
かなりスクエアな感じを保てているのがうれしい
最後は粗い棒ヤスリと細かい棒ヤスリで
表面の凸凹をならし
バリ取りや面取りをして仕上げた
1mm厚の板を重ねたとは思えない一体感
そして2mm幅の厚みがかもし出す重厚さ
無心で磨いていたら
次の2時間(第4回)も終わってしまった…
でもこの“無心で”っていうのが醍醐味なのだ
無心でやっていたらちょっと火傷もしたが…
と講師の先生に言われてしまったりもしたが…
無心でやっていたらちょっと火傷もしたが…
「モンさんは熱いこと忘れちゃうんですね〜」
と講師の先生に言われてしまったりもしたが…
さらに今回は制作物を持ち帰り
家でもできる作業を進めることにしたのだ
だから真鍮線と真鍮版と銀ロウを購入した
次はちょっと自宅制作期間を取って
2週間後に予約をした
さてどこまで家でできるかお楽しみである
併せて「自宅版」も進めてみたいものだ
と気持ちだけはウキウキであるが
風邪状態は悪化し
実は帰りの電車は立っていられないほどだった
まずは体調をしっかりと治さなきゃ…