交通網が分断されているため
直接支援物資を運べない地域に対して
パラシュート投下っていうのはどうなのかと
このブログでもちょっと書いた
同じようなことをブログで書いている人も多い
と思ってウェブを見ていたら
北澤防衛大臣がすでに3/13の時点で
食料投下の検討を指示していたことがわかった
そこには3/14にも実施される方針だと書かれている
その話はどうなったんだろう?
すでに5日が過ぎている
投下する予定的なことは書かれているが
投下されたという話は聞いていない気がするけど…
投下には専用コンテナがないと物資が破損してしまう
という話もあるようだが
自衛隊になければそれこそ米軍に援助を頼むことだって
できるだろうと思うんだけれど
となどど思ってさらに調べていたら
すでに「投下できない」という判断が下されていたことを知った
理由は
「投下したときにけが人が出る危険性があることと、投下によって、支援物資が破損するから」
なんだそうだ
そりゃないだろうってちょっと憤っていたら
別の記事もみつけた
パラシュートで物資を落とす場合には
低空では破損してしまうし上空では流されて目的地に届かない
また周囲が危険な被災現場である中で
ピンポイントで物資を落とすことは非常に難しい
精度を上げようと高度を下げれば
物資の破損だけでなく
落下物により被災者や避難所への被害が出る可能性も出てくる
そうかと納得した
上の写真のような鉄のかたまりが振ってくるわけだ
それは確かに危険過ぎる
実際米軍がアフガニスタンで行なった投下物資が
民家を直撃して死者を出した例もあるとのこと
残念だけど納得せざるを得なかった
一秒でも速い陸路の復旧を願う