2011年3月16日水曜日

都民の不安

グラグラミシミシと突然家が揺れる…
ついさっきのこと
22:39頃関東地方で起きた地震だ
このあたりは震度3らしい

他県では
必要以上に物を買い込もうとする
都民の行動への評判が良くないという
わたしも必要な物資を
できるだけ被災地に集中させる意味でも
必要以上の買い占めて
逆に物不足という心理的不安を高めない意味でも
もっと落ち着くべきだと確かに思う

思うんだけれども
東京都民もあの強烈な地震を体験しているのだ
被災地には比較にならない程度ではあれ
生の恐怖を肌で感じ
その後もこういう感じで
毎日のように地震が襲ってきているのだ

茨城沖や千葉沖そして静岡沖
東からも西からも地震がやってくる

地震が直接やってきたらと思うと
阪神淡路大震災の悪夢のような光景が甦る

だから不安を解消したくて買ってしまうのだ
買いだめするには適さない
生鮮食料品や牛乳などでも買ってしまうのだ
非常事態に備えて
車がガソリンスタンドに並んでしまうのだ
  
何かせずにはいられない“不安解消行動”なのだ

ものが店からなくなるのは確かに困る
でも都民や関東周辺でのそういった動きを
身勝手な行動だと思わないで欲しい
  
都民を含めた関東地方に人たちも
不安と恐怖にさらされ続けているのである