KALAのブラック・コンサートを鍛えて、
鳴りを良くしようと思い、
ここしばらく水曜ウクレレに持っていっていたのだ。
でも今日は久しぶりにKamakaウクレレにしたら、
何だかとっても弾きやすかったのであった。
あら不思議。
ブラック・コンサートは若干弦高が高いせいか、
全体的に、フレットをきちんと押さえないと
音がビビるのである。
ちょっと〝じゃじゃ馬〟な感じの機種なのだ。
これがあの星飛雄馬にとっての
大リーグボール養成ギブスのように、
あるいは
平野美宇にとっての
中国スーパーリーグ参戦のように、
気づかないうちに自分を鍛えていたらしいのだ。
フレットをきちんと押さえる練習になって、
弦高が低いKamakaがすごく弾きやすくなったのだろう。
つまりウクレレを鍛えようと思っていたら
逆に自分が鍛えられていたということだ。
面白いねぇ。
火曜日の音楽教室の方だけでは
こんなことはなかっただろうな。
弾きまくる時間が長い
水曜日のカルチャー教室だからこそ
鍛えられたんだと思う。
ブラック・コンサートは1万2千円くらいだから、
Kamakaの1/10の値段なのだ。
どちらのウクレレも、
そしてどちらのレッスンも
それぞれにちゃんと役に立っているんだな。