2017年7月1日土曜日

真夜中の道路工事にクレームしたのだ!

できるだけ理解できるところは理解し、
我慢できるところは我慢して、
クレーマーになどには、なりたくなかったのだが、
木曜日夜の夜間道路工事には
さすがに堪忍袋の緒が切れて
クレームをしてしまったのだった。
  
「ガス工事跡の道路舗装工事」が
夜間に入るという連絡は
確かに事前に受けていた。
しかし、夜間のわずかな一時ぐらいだと
たかを括っていたのだ。
  
いや実は、一抹の不安はあった。
だって、

「夜間工事 20時から 6時まで」


とあったのだから。

夜間と言いながら、
延々と朝までやることになっても
文句言わないでねってこと?



悪い予感は的中してしまった。

いったん眠りについたあとに
作業の音に起こされたのが12時過ぎで、
そのあと延々と3時半から4時近くまで
目の前の道路の舗装工事が続いたのだ。
  
道路の古いアスファルトを引き剥がし、
地盤を固め直し、
新しいアスファルトを敷いて、
それをきれいにならすという、
昼間でも音の出る工事である。
  
音にも増して、振動が半端ない。
それも、直接の揺れだけでなく、
低周波振動による家具や建具の共振共鳴があり、
騒音と振動と怒りで、寝られなかったのだ。

なぜわざわざ真夜中にやったのかという、

〝止むに止まれぬ理由〟を
はっきり聞かせてもらいたくて、
金曜の朝に役所に苦情のメールを入れたら、
土木科から連絡を受けたという工事会社の人が
今日直々に説明と謝罪にやって来た。
  
工事会社の人は終始低姿勢で、
きちんと謝罪し説明もしてくれたが、
結局〝止むに止まれぬ理由〟は
良くわからなかった。
資材置き場が確保できないとか、
近くの保育園の園児の安全を考えてとか、
大して説得力のない話ばかりだったのだ。
つまり、効率優先の突貫工事だったのだろう。

でも、そんなことをすると

クレームする人間がここにいるぞ、
ということが示せたかな。
それがどれだけ意味があるかはわからないが。
それと、役所にクレームを出すと、
一応対応してくれることもわかって良かった。
  
惜しむらくは、宅配便かと思って、
シャツ一枚でハンコ片手に飛び出したワタシに、
威厳もへったくれもなかったことが、
悔やまれるのであった。