ふらふらとお散歩がてら楽器屋巡りをした。
知っているところ、知らなかったところを含めて、
全部で6軒。
そのどれもが、音楽教室も開いているのだ。
そのうちウクレレを教えているいるところも
5軒あったのである。
歩きだけで13,211歩、
その上、電車にもかなり乗ってうろついたから、
狭い場所に隣接しているわけではないが、
それでも音楽教室のこの盛況ぶりはすごいと思う。
それだけ、楽器を習いたい人と教えられる人が
日本にはたくさんいるということだ。
でも、そのわりに日本て
生活に音楽があふれている感じが全然しない。
楽器を弾いたり、それに合わせて歌ったりするような、
生で音楽を楽しむ時間というのがないのだ。
みんな超個人的に音楽を楽しんでいるのかな。
プロ並みのテクニックがないと
恥ずかしくて人前では弾けないと、
自主規制しちゃっているのかな。
「耳をすませば」のおじいちゃんたちのように、
もっと気軽に、音楽を楽しむ時間を作れればよいのに。
そんなことを感じてしまったお散歩であった。