カイロプラクティックで腰の痛みが消えたことに感激し、そう言えば昔カイロプラクティックの本を買ったなぁと探してみたら見つかった。懐かしの「ワニの本」新書シリーズで「左回り健康法則」(監修/山根 悟、亀田修、KKベストセラーズ、1992年)だ。
様々な事例を紹介しながら、人を含めた自然界には「左回り」という大きな法則があるとし、人の身体にも左回りを基本に考えることで、身体の不調を取り除いて行こうという主旨の本である。確かに陸上競技も自転車競技、オートレースも左回りだし。地球の自転も惑星の運行も左回りだ。
そして人間は「左足で立っている」。だから心臓は左足に重心がかかっている時の身体の中央に来る。
つまり人間は実は左右対称ではないのだという。そして筆者は、人間の背中に4大治療ポイントがあり、それをBBP(Body Bearing Point)1〜4と呼ぶ。
この4つのポイントの引っ張り合いの中で人間は生活し、行動している。バランスが崩れた時に、色々な症状が現れる。
「イラスト(左図)A〜Bにかかっている糸は弾力性のあるゴムと考える。この代表的なBBPに緊張が生じた場合、それぞれのポイントの輪は大きく、また外方へ引っ張られる。(中略)BBP3の緊張が高まれば、当然BBP2、4で緊張度が増え、ポイントにかかる負担が大きくなるため、2と4に症状が出る。(中略)結論を言えば、3の治療をすることが2、4の緊張を取ることになる。」
おぉ、確かにわたしの身体で痛みが出るのはBBP1と4なのだ。理論は難しい部分もあるからよく理解できていなくても、この図の示す身体のバランスは感覚的にわかる気がする。
確かに今通っているカイロプラクティックでの治療は、腰痛なのに、基本的に首のねじりがメインなのだ。
「左回り健康法則」では、この治療に左回りという考え方を取り入れると治療効果が現れるという。具体的な治療例や、地磁気との関係で北枕が実は身体に良いとか、話はカイロプラクティックから大きく広がっていく。
でも、わたしは「人間は左足で立っている」ということと、「もともと人の身体は左右対称ではない」ということ、そして4つのBBPポイントが引っ張り合っていて、それぞれの緊張緩和が大事だと言う視点でカラダをみることが出来るようになったことだけでも、スゴく安心した。
やっぱり何か不安になった時や苦しくなった時、今どういう状態なのか、なぜそうなったのかを説明してくれることって大事なんだなぁと、つくづく思った。
「適応障害」とストレスため込み状態については、自力で分析、自力で説明、自力で回復を目指しているけれど、そのための考察や実験観察の場がこのブログだったりするんですけどね。
そして人間は「左足で立っている」。だから心臓は左足に重心がかかっている時の身体の中央に来る。
つまり人間は実は左右対称ではないのだという。そして筆者は、人間の背中に4大治療ポイントがあり、それをBBP(Body Bearing Point)1〜4と呼ぶ。
この4つのポイントの引っ張り合いの中で人間は生活し、行動している。バランスが崩れた時に、色々な症状が現れる。
「イラスト(左図)A〜Bにかかっている糸は弾力性のあるゴムと考える。この代表的なBBPに緊張が生じた場合、それぞれのポイントの輪は大きく、また外方へ引っ張られる。(中略)BBP3の緊張が高まれば、当然BBP2、4で緊張度が増え、ポイントにかかる負担が大きくなるため、2と4に症状が出る。(中略)結論を言えば、3の治療をすることが2、4の緊張を取ることになる。」
おぉ、確かにわたしの身体で痛みが出るのはBBP1と4なのだ。理論は難しい部分もあるからよく理解できていなくても、この図の示す身体のバランスは感覚的にわかる気がする。
確かに今通っているカイロプラクティックでの治療は、腰痛なのに、基本的に首のねじりがメインなのだ。
「左回り健康法則」では、この治療に左回りという考え方を取り入れると治療効果が現れるという。具体的な治療例や、地磁気との関係で北枕が実は身体に良いとか、話はカイロプラクティックから大きく広がっていく。
でも、わたしは「人間は左足で立っている」ということと、「もともと人の身体は左右対称ではない」ということ、そして4つのBBPポイントが引っ張り合っていて、それぞれの緊張緩和が大事だと言う視点でカラダをみることが出来るようになったことだけでも、スゴく安心した。
やっぱり何か不安になった時や苦しくなった時、今どういう状態なのか、なぜそうなったのかを説明してくれることって大事なんだなぁと、つくづく思った。
「適応障害」とストレスため込み状態については、自力で分析、自力で説明、自力で回復を目指しているけれど、そのための考察や実験観察の場がこのブログだったりするんですけどね。