Tia Carrere(ティア・カレル)のアルバムをiTunes Storeからダウンロードしたことを思い出したら、気になったのでちょっと調べてみた。確かダウンロードした曲には再生できるコンピュータの台数制限がついていたはずなのだ。
「アップル-サポート」によれば最大で5台であった。コピーして再生しようとするとアップルIDとパスワードを要求され「認証」作業が行われる。ネットでiTunes Storeの購入記録に照合が行われ、今回が何代目の使用になるかの確認がなされる。
この5台というのは、そこまでコピーすることはないだろうと思いつつも、場合によっては制限回数を使い切りそうな感じもする微妙な数だ。
メインマシンに入れて、音楽専用機にした旧ノートに入れて、ネットブックに入れて、彼女のパソコンに入れて、メインマシンを買い替えて入れ直して、これで5台。う〜ん、微妙。
そこでさらに詳しく見てみると、特定のマシンで再生するのを止める場合には「コンピュータの認証の解除」手続きを取れば、その分の使用台数を復帰できるという。つまりメインマシンを買い替えたのなら、旧マシンで「認証の解除」をしておけば、その分の台数カウントはされなくなるということだ。
さらに
「認証できるコンピュータ数が 5 台に達した場合は、Apple アカウントの情報画面で「すべての認証を解除 (Deauthorize All)」をクリックすると認証数をリセットすることができます。注記:この機能は 1 年に 1 回のみ使うことができます。「すべての認証を解除 (Deauthorize All)」ボタンは、認証されたコンピュータ数が 5 台未満のときや、過去 12 ヶ月以内にこのオプションを使った場合は表示されません。」
ですと。つまり年に一回リセットをかけることができて、今実際に使われているマシンで再認証をすることで、「認証の解除」をしないままコピーデータを消しちゃったりして、再生マシン台数が足りなくなることを防いでくれる機能があったのだ。知らなかった。
もちろんiTunes Plusミュージックという新しいタイプのものならコピー制限はない。音質は良くなるが、ちょっとお高くなるんだけど。
今までダウンロード購入したもので、Plusへのアップロードを安価にできるサービスもあるんだよなぁ。高音質になってコピー無制限になるのは魅力だけど。悩ましいなぁ。