2010年10月12日火曜日

救世主レンドルミン

口内出血大サービスが終わらず
風呂から上がってもまだ苦しんでいた
このままではまた
口の中で気になって眠れないんじゃないかという
不安がよぎる

だいたいこの血が止まらないというのは
精神的にもクルものがある
たとえ少しずつでもカラダから血が
常に失われていくという恐怖
それはリアルな死の恐怖
外傷だったらもっと大騒ぎだろうなぁ

「出血が、と、とまらないんですぅ〜ぅぅ」

みたいな

そんな気持ち的な部分もあるし
もちろん口の中が気持ち悪いと感覚的な部分もあるし
昼寝ができなかったように夜寝もできなかったら
どうしようかと心配だったのだ
  
そこでふと思い出したのが
短期型催眠剤レンドルミンである
今はまったく使っていないが
袋に数錠残っているのだ

薬で不調を抑え込もう作戦だったころに
処方してもらっていた薬で
それでも入眠に問題はあまりなかったから
よっぽどの時以外はあまり飲まなかった
  
でも人によっては弱過ぎて全然効かないらしいけど
わたしには相性があったのか
けっこう効果を実感できる信頼度の高い薬だったのだ

血のヨダレを垂らしても大丈夫なように
枕にはそれようのカバーをして
もう一度ブクブクと口の中をきれいにしてから
とにかく眠れますようにとレンドミンを飲んだ
  
そうしたらですね
見事に眠れたのである
夜中に一度トイレで目が覚めた
もうろうとしながらトイレに行きながら
おっ血が止まっていると思った
  
そのまま患部には触れないようにして
なるべく刺激をしないようにベッドに戻り寝た
その後も朝の目覚ましの音がなるまで熟睡できたのだ

そして出血は朝も止まったままだった
やった大サービス終了だ
口の中のネバネバ感もなく
朝食を食べても出血はしなかった
 
体調が安定してか出血大サービスの結果か
のぼせ状態がちょっと治まったのかもしれないし
アセス錠が効いてきたのかもしれない

どちらにしても取りあえず山は乗り切ったか
まずはありがとうレンドルミン
今日は歯医者の予約を取りにいこうかな