2010年10月3日日曜日

退職後の初夢

ガラス張りのように光を大きく取り入れた
明るいマンションのような場所
仕事を辞めたわたしは
平日の昼間だけど家にいるのだ

どうやらわたしは一人で暮らしているらしい
ちょっとのんびりと籠っていたい気分のところに
インターフォンが鳴る

相手がわからないまま
マンション入り口まで降りてみる
すると何と
退職校の前の学校で担任した生徒がいる
それも子分を大勢引き連れているのだ

開校1年目に担任し
やんちゃ丸出しで授業に出ないで問題を起こし
2年目に引導を渡さざるを得なかった生徒である
当時から親分肌なキケンな感じがしていたが
はるばる群馬の実家まで家庭訪問もした
それでもいざ辞めると決まった時には泣いていた

その生徒である
ちょっと迷ったが出てみた
そうしたら
わたしが仕事を辞めたのを知ってか知らずか
子分を引き連れて挨拶に来てくれたのだった
  
「今どうしてるの?」
   
「ええっとバス会社で働いてます。」

バス会社だそうである
一応真っ当な仕事についているのかな
この子分たちを見るとそうは思えないけど…
あまり深く追求するのは止めておこう
  
子分は山ほどいた
文字通り子分の山に囲まれているみたいだった
わたしはその中を彼と話しながら散歩した

そんな夢

まだ体調が安定しない
不調じゃないけど好調でもでもないなぁ
とにかくまだカラダが“慣れてない”感じなのだ
だから夜も寝つきが悪かったり眠りが浅かったりする

そうしたら久しぶりに夢を見た
なんであの生徒が出てきたんだろう
お疲れさまを言いにきてくれたんだろうか
不思議である