病休後なぜかコーラが飲みたくなった
まるで飲むことを禁止されていたのが
解禁されたみたいに
毎日コーラを飲んで
なくなると補充し
切らすことのないよう気を遣ったものだった
仕事をしていた時も
糖分は多いし果汁もカテキンも入っていないし
カラダには良くない飲み物というイメージがあったから
それをわざわざ飲むこと自体が
ちょっとしたストレス発散になっていたのかもしれない
とは当時から思ってはいた
とは当時から思ってはいた
ということは
病休後に飲みまくっていたのは
ある意味ひたすらストレス発散をしていたのかもしれない
別にそれまで健康に気を遣っていたというわけではない
ただどこか過剰にストイックになっていた自分を
解放したかったんだろうという気がする
もちろんおいしいと思って飲んではいたんだけど
もちろんおいしいと思って飲んではいたんだけど
いわば火遊びみたいなものか
平和と言えば平和な方法であった
幸せなことにそれはコーラでありお酒ではなかった
幸せなことにそれはコーラでありお酒ではなかった
飲みもしないのに二日酔いになるという
体調不良に悩まされていたから
お酒を飲もうという気にもならなかったし
飲んだら偉いことになるということもわかっていた
もしカラダにストレスが出るタイプじゃなかったら
アル中になっていたかもしれないなぁ
ありがたいことにコーラで太ったわけでもなかったし
季節に関わらずコーラを切らしたことが無かったんだけど
昨年の夏が終わった頃から
コーラへのこだわりが減ってきて
ここしばらく飲まなくなっていた
パタッとコーラ三昧が終わったのだ
今日コンビニでコーラを久しぶりに買ってみた
飲みたくなったわけじゃなくて
飲みたかった時を少し思い出したくて
そして今飲むとどんな味がするのか知りたくて
考え見れば体調の安定とともに
コーラを飲みたい気持ちが収まってきた気がする
抱えていたストレスがさすがに減ってきたのかな
コーラ欲求度が体調回復の尺度になるなんて
不思議なものである
ちなみに今でもアイスコーヒーは欠かせない
これは一年を通じて基本の飲み物
そしてリポビタンDが
弱った時やここ一番な時用のカンフル剤
コーラはストレス発散飲料として
まだ機能しているのだろうか