2014年2月28日金曜日

30年ぶりのマイルーム

思い起こせば大学時代のアパート暮らしが
今でも一番夢のような時間だったのである
それはもちろんこれから未来が開けて行くという
年齢や身分や時代によるものも大きかったろうけど
今でも自分の中では一つの理想的な生活なのだ

そしておよそ30年ぶりに
それに近い“下宿”が始まった感じである
朝起きたらいつものように雨戸を開け新聞を取り
風呂の掃除をして洗濯物を干す
そして子どもを送り出したらマイ仏間ルームに戻る

コーヒーを淹れて音楽を小さく流す
テレビはないけど必要ならば
MacBookでテレビを見ることは出来る

パソコンで仕事をする
やっていることは基本的に以前と同じなんだけど
この解放感は今までに無かったものだ
30年前のアパート暮らしとまではいかないが
ぐっとそれに近づいたようにも思う

あぁ本当に一人になりたかったんだなぁワタシは