2016年7月28日木曜日

ブラック・ウクレレを黒弦化!

春にKalaの格安ブラック・ウクレレを手に入れ
Aquilaの赤弦を張って使っていた。
  
今は低価格高品質な中華ウクレレが入ってきて、
1万円ほどでは〝格安〟ウクレレでもなくなった感があるが、
フレット音痴なところは確かに〝格安〟っぽい。
そこ、一番ダメじゃん……。
  
でも不思議なもので、
フレット音痴だろうが、音に深みがなかろうが、
気軽に手に取るウクレレとして
ちゃんと役に立っているのである。 
逆にKamakaなどのウクレレの良さもわかったし。

このブラック・ウクレレだが、
赤弦を半年近く使ってみて
ちょっと音がキンキンするのが気になっていたので
少し太い弦に換えてみることにしたのだ。
弦交換作業は気分転換にもなるしね。

そこで手に入れたのが
同じAquilaの「ブラックナイルガット弦」である。
Aquilaの黒弦てけっこうレアな感じがして良いのだ。
音がクリアでタッチが固めなのはAquilaらしいところ。
すでにセミアコ・ウクレレには張ってあるので、
ウチでは二本目である。



以前武蔵小杉のグランツリーの中で
たまたま見つけたのだが、
他店では1500円くらいするのに
そこでは1000円なのだ、なぜか。
だから今回もグランツリーでゲットしてきた。
  



そしてブラック・ウクレレは、さらにブラックになった。
音も若干太く大きくなった気がする。
赤弦よりも表面がつるつるしている。
赤弦の方が特殊なのだが、今はこのつるつるが新鮮である。

これから少しずつ弦が安定するのを待つ。
この、チューニングしながら待つ何日かも好きだなあ。
手塩にかけて育てたウクレレが
ゆっくり生まれ変わる姿を愛でている感じかな。