2018年6月17日日曜日

追い詰められる夢

実家のある街の商店街に似ている。
わたしには行きたい場所があるのだが、
普段通る道の先が工事中になっている。
  
仕方ない、迂回するか。
そう思っていくつか先のブロックまで移動する。
やっぱり曲がった先は工事中なのだ。
  
こんな感じでは埒が明かない。
ちょっと様子を見に行って、
無理すれば通れるようなら通ってしまおう、と思う。
  
近づくにつれ、通りの左右の建物の背が高くなり、
それが陽射しを遮って、通りが暗くなってゆく。
車が数珠つなぎになっていて、息苦しさが増す。

工事現場に到着する。あたりは真っ暗だが光が見える。

角を曲がって右を見ると、
何とそこは溶鉱炉なのだ。
ドロドロのオレンジ色の液体。
どす黒い鉄の壁。
いたたまれない熱気と蒸気。
圧迫感と閉塞感。

振り向けば、たくさんの車が押し寄せてくる。

もと来た方へ道を戻らねば。
いや、向こう側へ渡って、駅に出よう。
でも、もう動けそうにない……。
  
そんな夢。
  
「幸福な王子」翻訳完成直前の修羅場だからなのか。
昨日から舌に口内炎。
虫歯治療箇所も、時々ズキズキと痛む。

さらに、朝から鼻炎がひどくてストナリニを飲んだのだが、

昼になってお腹が痛くなってきた。
あのいや〜な〝みぞおち痛〟ではなくて、
腸のあたりがシクシク痛い。
  
そこでゆたぽんを温めて患部に当てながら
横になっていたら眠ってしまったのだ。

でも起きたら腹痛は去っていた。

ストナリニが効いて、鼻水&くしゃみも出ない。

さあ、ラスト・スパートがんばるぞ!