2009年4月28日火曜日

動けない真昼に見た夢

いきなり自分に
規律正しい生活を課そうとしたせいか、
今日は動けない。

二度寝を1時間くらいしてちょっと中途半端に起きて、

昼食をとり、本でも読もうかと横になったら
3時間近く寝てしまった。
祭の準備だ。

元来祭はあまり好きではない。
遠くから眺めている分には良い。
しかしその中に入ってもみくちゃになりながら
神輿を担いだりするのは苦手だ。
   
しかしそこではわたしは、家にいる。
実家のようだがレイアウトが少し違う。
家が祭の何かの仕事を司っているらしい。
言わば祭の関係者にして裏方だ。
忙しく何かの準備をしている。
そういう独特の役割を、
代々持たされているっていうのはいいなと思う。



場面が変わる。
古い白黒のドキュメンタリーか盗撮映像のようだ。
遠くから当人たちにわからないように撮っている。
フィルムが古いせいかピントがうまく合わないせいか
顔まではよくわからない。

こどもが大勢の大人に引きずられていく。

建物らしいものも少ない、
貧しい村のはずれのようなところだ。
そこで大勢の中の一人が銃を取り出し、子供を撃ち殺す。
音は聞こえない。凄惨な場面も見えない。
でも子供は撃たれ、死んでしまった。
誰かが言う。「一発だな。」

また場面が変り、着物姿の女性がうれしそうにしている。

昔お世話になった出版社の方だ。
結婚式にも呼んでいただいた。
ご自身もつらい思いをされて会社を辞め、
今回も一番辛い時期にいろいろアドバイスをいただいた。
「今、忙し過ぎる夫がちょっと心配で…」とも言っていた。

なぜかその人は、ニコニコ楽しそうなのだ。

わたしもそれを見てウキウキとしてくる。
また祭の世界に戻ったのかもしれない。
そしてわたしは唐突に思う。
「この人と結婚していたら、どういう人生になっていただろう」と。

目が覚めた。

実家は祭には一切関係はない。

最近身の回りで祭は行われていないし、
そういう映像も見ていない。
子供が撃たれるような映像など、今までに見た覚えはない。
お世話になった女性とは、
年が明けてからメールを一度したきりだ。
年末から返事がこなくなって心配だったから
夢の中の彼女を見て、なおさら嬉しかったのかもしれない。

わたしの無意識の世界で

渦巻いているモノはなんなんだろう。