2016年10月25日火曜日

今日もウクレレ・レッスン

火曜のウクレレは音楽教室のグループレッスンだ。
今ワタシを入れて5人が受講している。
ウクレレ歴や技術には当然差があるけれど、
それでもみなさん和やかに楽しんでいるのが
とても素晴らしいのである。

そのウクレレ歴や技術的に言えば

自画自賛劇場ながら、ワタシがどちらも一番なのだ。

ということは、やり甲斐がないんじゃないか、

とかいう心配はない。
講師の先生が、冗談ぽく「お手本」とか言いながら、
とにかくまずワタシに弾かせるからである。

するとワタシはその度ごとに、

ちょっとした観客を前に演奏するような緊張を味わうのだ。
おそらく個人レッスンだったらこういう緊張感はない。
  
観客に満足してもらいたい、少しでもほめられたいという
欲みたいなものも出てくる。
一対一で先生から、良くできましたと言われるより、
反応がシビアで、その分、こちらの喜びや残念感も大きいのだ。

これはかなり良い修行になっていると思う。

ある曲なりフレーズなりを
ちゃんと弾けるようになりたいと思う時、
その〝ちゃんと〟とは、
〝ちゃんと最後まで〟ではなく
〝ちゃんと人前で最後まで〟というふうに
自然に感じるようになったからだ。

実際のライヴがほとんど経験できない中では、

とても実践的な訓練ができている気がするなぁ。
こうしてみると
グループ・レッスンを選んだのも大正解であった。
   
一時間終わると、どっと疲れるけども。