2009年2月18日水曜日

診断名〝うつ病〟

今日のジェロ先生とのやりとりはこんな感じ。

「良く眠れるようになりましたかに〜?」
   
「前よりは。でも一回は起きちゃいますね。
 眠るって言うのはこんな感じなんだっていう
 感動はなかったです。」
   
「それじゃあ、ちょっと睡眠薬増やしてみますか
 それから適量を決めていってもいいわけですし。」
   
「はい、お願いします。」
   
「食欲はどうですか?」
   
「正月に体調崩した後は、ちょっと落ちてるかなっていう感じです。」
   
「外には出られてますか?」
   
「ちょっとした買い物には出るようにしてます。
 ただ、ちょっと遠出してみたら、やっぱり体調崩れました。」
   
最後に4月からの「病休更新願」を出す上で、
医師の診断書が必要だと言うことで、今日診断書をお願いした。
そして取りあえず
4月〜6月の3ヶ月の休養が必要という診断を出してもらった。
   
そんな感じで診察は終わり、
窓口で他の書類と一緒に渡された「診断書」には
「病名:うつ病」と書かれていた。
   
うわっ、聞いてないし。
ちょっとびっくり。

(ジェロ先生の字は信じられないくらい汚い)

でも本人が明確なストレス要因を意識していなくて、
これだけ長く復帰の気持ちが出てこないというのは、
「適応障害」とするのも限界なんだろうなと思った。

自覚症状としては何も変わっていない、
というか「病休更新」のやり取りが辛くて
一時期心身共にガタガタするだけで、
総体的には安定してきている。
  
それは自分がいないことを前提にもう職場は動いている、
と思えるようになったからだ。
もちろん体調が悪いのは確かなので、
体調面だけでも復帰は難しいと思うけど。

以前「うつ病をなおす」
(野村総一郎、講談社現代新書、2004)を呼んだ時、
  
「わたしは『ひどくはないが、慢性的なうつ状態がずるずると続く』ところは『軽症うつ病』の“気分変調症”っぽいし、『強い不眠、食欲不振がなく」常にうつ状態が持続しているわけではない』点では『非定型うつ病』」かなという感じがした。」

と書いた。

しいて言えば『否定形うつ病』に近いのかな。
いや、やっぱり「教育現場」への「適応障害」だと思うなぁ。
そこと接点をもたなければならない時だけ、
特に不安定になるんだから。

今日午前中の診断が終わるとすぐに、
職場へ「診断書」と「休職願」を出した。
それだけでずいぶんと気持ちが楽になった。

がんばったよ。