2013年8月19日月曜日

母サマから緊急ヘルプ電話!

今日の午後3時過ぎのこと
ワタシのケータイに母サマから電話が入った

「今日二回も倒れちゃってね、それも倒れたって意識が無いまま気づいたら横になってたんだよ。一回は外で、もう一回は家の中で。それで恐くて動けないんだけど、今日は来てくれるんだっけ?」

実家へ行くのは基本的に火曜日と金曜日であるから
今日は全くその気がなく家に居たのであった

とっさに脳溢血か脳梗塞じゃないか?と心配したが
電話ができるということでかなり安心したし
話も一応ちゃんとできているから
慌てず騒がず少しその時の様子を聞いてみることにした

今日は月に一度の整形外科通院の日で
朝タクシーを呼んでから
毎日届けてくれるお弁当の昨日の分の容器を
いつものように外にある自転車のカゴに
置いておこうとしたのだという

そして気づいたら倒れていたらしい
倒れる瞬間のことは覚えていない
目の前に自転車の車輪があり
起き上がろうとしても手足が砂利に取られて
「まるであり地獄のように」動けなかったという

幸いタクシーの運転手さんが
外に停めたタクシーまで母サマが出て来ないので
家まで迎えにきてくれて
自転車脇で倒れている母サマを発見し
抱き起こして車に乗せてくれたのであった

そしてそのまま予定の病院へ行き
定例の整形外科検査(圧迫骨折の治療)ではなく
脳梗塞などの徴候が無いか
時間をかけて診てもらったのだという
そしてそういう問題は見られないということで
帰ってきたのだが
その後また台所で転んだらしい

さらに話を聞くと食事をちゃんと摂っていなかったらしい
家にはお菓子以外に食べるものがないと言う
もともと買いに出るのは無理であったが
今はまた転んでしまいそうで
恐くてベッドから動くことすらできないのだと

恐らく空腹による貧血であろう
水分補給も食物補給も自覚がなかったりするから
意識して飲み食いしようと思わないと
気づかないうちにかなり危険な状態になってしまうのだ
とにかく何か食べさせなければ…

ワタシは取りあえず実家へ行くことにした
  
ということで約1時間半後
母サマはワタシが買って行った弁当を
あっと言う間にたいらげていたのであった

「食べ始めるとお腹が空いていたのが分かるねぇ。」

そうでしょうそうでしょう…
ちゃんと食べなきゃダメでしょが…

単なる貧血だったとしても
もしあの時タクシーの運転手さんが来てくれなかったら
母サマは炎天下で一日中そこでもがいていたことになる
そうしたら恐らく熱中症にかかり
今頃大変な騒ぎになっていても不思議ではなかったのだ
考えるだに恐ろしい…

さすがに今日お風呂に入るのは恐いと言うので
タオルを濡らして渡すと
顔と手と足を自分で拭いて

「あぁ、さっぱりするねぇ」

と言っていた

母サマはワタシと弟クンとに電話したので
今日ばかりは弟クンも定時で帰ってきた
そりゃ焦ったことでありましょう

今日風呂掃除と洗濯干しをやってしまったけど
明日も様子を見に行こうと思う