2013年12月25日水曜日

Amazonで本を売る3つの方法

Amazonで本を売りたいとは前々から思っていたのだが
第二画集の完成後にいろいろ調べてみて
結局以下の方法があることがわかったのだ

e託販売サービス

 書籍を販売委託するもの
 書籍とISBNコードは自分で用意する

Kindle ダイレクト・パブリッシング

 Kindleストアでデジタル書籍を販売する
 Kindle用デジタル・データは自分で作成する

MyISBN

 データを入校するだけでAmazonでオンデマンド出版してくれる
 ISBNコードの取得は必要ない
 印刷用PDFデータを自分で作成する

このうちMyISBNはAmazonのプログラムではなく

デザインエッグ株式会社によるサービスで
ISBNコードの付いた紙の書籍を
「Amazonプリント・オン・デマンド」を活用して
簡単に出版・販売できるというものだ

オンデマンド出版だから売れた時に印刷されるので
「初期費用は4,980円」がウリでもあるので
数十万円かけて自費出版したワタシとしては
かなり魅かれるものがあったのだが
サンプル写真を見てみたら
書籍としては官公庁の報告書みたいなレベルで
魅力が全然感じられないことがダメであった
  
モノクロ印刷のみっていうのも
ワタシの画集的には致命的だったし

でも体裁よりもとにかく
内容やデータ重視の本を出したいなら
役に立つサービスかもしれないから
チェックしておいても損はないかな

個人がある程度簡単に
Amazonで出版できるようになったからこそ
その出版物のクオリティーが問われるに違いないのだ
サービスのありがたい部分は享受しつつ
でも安かろう悪かろうにならないように
うまくバランスを取らないといけないんだろうな

何を一番優先するかというあたりの見極めが肝心であろう