二年ほど前までは
安定剤を毎日服薬していたのであるが
止めるきっかけになったのは
安定剤そのものには実はもう効果が無い上に
逆に副作用として
余計な不調の原因になっているんじゃないか
という不安が強くなったからであった
確かに安定剤は
病休後の自己否定的な感情を抑えるには
ある程度有効だったように思うが
同時にぼぉっとしてしまう感覚も味わった
そんなことからも
副作用については気になっていたのだ
服薬を止めてみて
やっぱり不調は不調として続いていたものの
特段悪化したわけではなかったので
むしろたとえ不調になったとしても
それは自分のカラダの状態であり
薬の影響ではないと思える安心感が嬉しかった
まぁそれだけ薬に頼らなくても
何とか生活していける状態にまで
4年かけて回復したということだろうと思うのである
ところがそのわずか3ヶ月後くらいから
今のメタボ関連薬を飲むことになり
先週の検診からその量が倍になったため
またまた薬の副作用への不安が気になり出したのだ
あらためてそれぞれの薬の副作用を調べてみて
あら…ちょっとびっくり〜
ゼチーアという薬には“鼓腸放屁”という副作用があるらしい
お腹にガスがたまりやすくなっちゃうってことだ
そうか…最近おかしいと思っていたのだが
これだったのかぁ〜…
しかし色々服薬しているっていうのは
何だかイヤだなぁ
自分のカラダじゃなくなっちゃうみたいだ
肝心の効果が出てくれれば
そんな気持ちも少しは和らぐのかもしれないけど