2014年11月16日日曜日

父危篤の知らせに夜中の3時半、タクシーに乗る

昨日夜中の2時半頃枕元のスマホが鳴った。
父危篤。
急いでタクシー会社に電話するが
呼び出し音ばかりで出ない。

支度をしてタクシー会社に電話していたら
3時を回ってしまった。
ラチがあかないので直接駅に向かう。
ロータリーにきっと1台くらい停まっているだろう。

意外にも3、4台停まっていてすぐに出発。
そこから夜の空いている道路を飛ばしてもらって、
電車で2時間半かかるところを
1時間ほどで実家まで行くことができた。
到着したのは午前4時半である。

残念ながら
看護師さんの午前2時頃の夜間巡回時には
すでに呼吸が止まっていたとのことで、
死亡は午前3時半ではあったが、
実質身内の誰もが、
最後を看取ることはできなかったのだった。

そしてワタシが到着した時には
もう清拭の最中だった。

それから葬儀社の方の到着を待ち、
当座霊安室に安置していただくようお願いし
再び朝の11時にいろいろな段取りについて
自宅で葬儀社の方と話を詰めた。

昨日調子が良くなくて早寝したので、
貫徹という感じまでは行かないが
異様な緊張と興奮があったせいだろう、
2時間半かけて家に戻ってきたら
眠くて眠くて仕方がないのだった。

忙しい一週間になりそうである。
ワタシが喪主だし。
とにかく無事お葬式が終わるまでは
故人の思い出に耽る余裕はないなぁ。