2014年11月23日日曜日

葬儀無事終了なり!

忌中の間は“神棚封じ”をする。
神道なので五十日祭までが喪に服する期間である。



宮司様への玉串料や受付の方への謝礼などの準備をする。

薄墨筆ペンで表書きだ。



式場も綺麗に出来上がっていた。

生花も並んで、なかなか良い感じである。
  

パネルもきれいに並べていただいた。
友人から送っていただいたアレンジメントフラワーもグッド。


“家族葬”とうたっていたので参列者はほぼ近親者のみ、

参列者20人にも満たない
とてもこじんまりした葬儀である。

通夜祭・遷霊祭が無事終わって、
わたし一人が斎場で泊まり込む。
薄暗い施設に警備員もいない一人っきり、
火葬場が隣接している山の中である。
お〜、こわ…


  
でも特に何事もなく無事翌日になり、
いよいよ葬場祭(告別式)。

夜中にむっくり起き上がったりしながら何度も推敲して、

原稿を読むか、丸暗記するか、アドリブにするかと悩み続け、
マイクを渡されるまで原稿を持つかどうか迷った末に、
結局アドリブで、喪主挨拶を行う。

とは言ってもかなり暗記していたので、

途中でアタマが真っ白になることもなく
挨拶を無事終えることができた。
  
参列者の方々からも好評で、母も

「今まで聞いたことのないような挨拶だったけど
しみじみとした感じで良かった」

と言ってくれたので、
苦労も報われたのであった。

夜中にタクシーを飛ばして駆けつけてから

まだ一週間である。
こうして嵐のような日々が
やっと終わったのであった。

まだ玉串料(香典)の整理が残っているけども。