2017年1月7日土曜日

「七草なずな〜♫」という歌

昔実家では、お正月の男の仕事だと言って、
父がお雑煮と七草粥を作っていた。

その七草粥を作る時に、
まな板の上で包丁をトントンと音をさせて
七草を刻みながら歌っていた歌がある。

 七草なずな

 唐土の鳥が
 日本の土地へ
 渡らぬ先へ
 七草叩いて
 せりたたけ
 トントン

「七草囃子(ななくさばやし)」というわらべ唄だそうで、
地方によってさまざまなバリエーションが有るらしい。

ああ、ワタシの代で消すことになる
わが家の習慣の一つだな。