昨日の土曜日、ウクレレリハの後、
な〜こと待ち合わせて、横浜の根岸公園の桜山を見に行った。
水曜日に行った時には開花状況はイマイチだったが、
2日経って果たして見頃になったであろうか。
あいにくの曇り空で、雨こそ降らないが肌寒い1日。
それでも2日前よりも開花は進み、
桜山は全体がほんのりピンク色になっていた。
桜の花が淡いピンク〜白なので、
どんよりした白っぽい空が背景だと残念な感じだ。
新宿御苑に行った時みたいに、青空だときれいなのだ。
でも廃墟周辺の桜も咲きそろっていて、
今年はかなり桜を見たなぁという感じがしてきた。
廃墟下の公園に〝ターザンロープ〟があって、
子どもがいなくなった隙に、2人で遊んでしまった。
春の温泉旅行で伊豆高原へ行った時に、
天気が悪くてシャボテン公園のジップラインを体験できなかったが、
「ミニ・ジップライン〜!」(ブ〜ン!)
とか叫びながら
子連れのお母様方の視線も気にせずに
大人2人で大騒ぎしてしまった。ああ、面白かった!
その後、関内駅近くにあったはずの
ワタシのうろ覚えのラーメン屋へ行こうとして見つからず、
桜木町駅近くで目に付いた「一蘭」というお店に入る。
全席カウンターで、なんと隣の人との間にも仕切りがあり、
店員さんとも顔を合わせず、声すら掛けずに食事ができる。
〝味集中カウンター〟と言うらしい。
注文は食券&オーダー用紙記入で、
追加注文は箸袋にチェックして出すという徹底ぶり。
なかなか美味しいラーメンだったが、
何よりこの不思議な雰囲気&システムが味わえたのが楽しかった。
な〜ことウロウロ歩くと色々と面白いことがあるのである。
そして今ちょうど良い時期だからということで、
毎年桜が話題になる千鳥ヶ淵に
初めて行ってみることにした。
これが凄かった。
「かなり桜を見たなぁ」という気分がすっ飛んだ。
凄いスケールの桜だったのだ。
知らなかったなぁ、こんなに凄かったのか、
甘く見ていて申し訳なかった、千鳥ヶ淵。
「半蔵門」から「九段下」へ歩いたので(本来の流れとは逆?)
千鳥ヶ淵の桜を見終わったところが靖国神社入り口である。
その靖国神社が遠目にもとても賑やかなので、フラフラと行ってみた。
すると、なんと神門までの参道が屋台村のようになっていて
花見客でごった返していたのだ。
屋台の大きさや数が尋常ではない。
神様のお膝元とは思えない凄まじい熱気だ。
これもまた行き当たりばったりなお散歩だからこそ味わえた
びっくり体験であった。
味わえたと言えば、ワタシは屋台でフランクを味わった。
これが超美味かったので、思わずワタシは靖国神社で叫んだ。
「今まで食べたフランクの中で一番美味い〜!」
「えかったねぇ〜」
いつものように、な〜こが隣でニコニコしている。
ああ、色々なことのあった1日で、楽しかったなぁ。
家に帰って万歩計を見ると3万歩を越えていた。
ウクレレ担いで良く歩いたなぁ。
でもそんなことも気にならないほど、
な〜こと歩いていることが、何より楽しいのだよ。