2016年4月18日月曜日

BABYMETALに泣く

まず、とにかくSu-Metalの声が良い。
ビブラートの少ない、真っ直ぐな歌い方。
力強い声だけれど、
どことなく安定しきらない危うさがあって、
それがまた魅力である。

唐突だけど、Robert Frippのギターみたいな

上手い下手を超えた、何か孤高なものを感じるのだ。

実際「Akatsuki」なんて、ひたすら高音を攻めて行く

とても難しい歌である。
涙がボロボロ出てきてしまう。

そして堂々としたパフォーマンス。

可愛さやお色気に媚びない、
一生懸命さが伝わるシンプルな演出。

もちろん三人のダンス・パフォーマンスも素晴らしい。

「KARATE」のコンビーネーションも小気味良い。



Karate

ヘヴィー・メタリックにうねるバンド・サウンド。
素っ頓狂(良い意味で)な合いの手。
言葉がすべてクリアーに聞き取れる、ゴマカシなしの歌。
シンクロが気持ち良い、止めの多い個性的なダンス。
イントロのギター・リフ、かっけ〜!

元気が出るなぁ。

そして、やっぱり
何だかわからないけど、泣けてくる。