まず、とにかくSu-Metalの声が良い。
力強い声だけれど、
どことなく安定しきらない危うさがあって、
それがまた魅力である。
唐突だけど、Robert Frippのギターみたいな
上手い下手を超えた、何か孤高なものを感じるのだ。
実際「Akatsuki」なんて、ひたすら高音を攻めて行く
とても難しい歌である。
涙がボロボロ出てきてしまう。
そして堂々としたパフォーマンス。
可愛さやお色気に媚びない、
一生懸命さが伝わるシンプルな演出。
もちろん三人のダンス・パフォーマンスも素晴らしい。
「KARATE」のコンビーネーションも小気味良い。
Karate
素っ頓狂(良い意味で)な合いの手。
言葉がすべてクリアーに聞き取れる、ゴマカシなしの歌。
シンクロが気持ち良い、止めの多い個性的なダンス。
イントロのギター・リフ、かっけ〜!
元気が出るなぁ。
そして、やっぱり
何だかわからないけど、泣けてくる。