2011年5月6日金曜日

ビン・ラディン殺害その後

報道によるとビン・ラディンに対して
当初から「身柄拘束」ではなく
「殺害」の命令が下されていたという
やっぱりな…
口封じという言葉が真っ先に頭に浮かぶ
文字通り彼に彼の立場からの主張を
一切させたくなかったということだ

「主張が世界に知れ渡るような裁判を望まない」

とまで実際に言ってしまっているくらいだから
それは民主主義じゃないんじゃないのか?
   
それはつまりアメリカの主張・筋書きは
何としても乱されたくなかったのだろう

ということは逆に言えば
触れられるとマズいことがあるんじゃないか
彼の主張をくつがえせるだけの証拠が
実はないんじゃないか
そんなうがった考えすら浮かんでくる

いずれにしても
アメリカはアメリカがやろうとしたことを
批判を浴びようが構わずに頑として行なう
その恐ろしさだけはよくわかった
イラク戦争だってそうだったし

ビン・ラディンにあの大邸宅を提供していたのも
実はアメリカなんじゃないかとか
お役目を終えたビン・ラディンは
今はどこかで優雅な生活を送っているんじゃないかとか
そんなことまで邪推・妄想してしまうのであった 

ある意味わかりやすい国である
欲しいと思うものは取る
自分の国が豊かになることを最優先する
軍需産業のためには戦争を起こす…
世界がどう思おうとアメリカは「特別」であり
世界の上に君臨していると思っている…

いやいやどうも最近斜に構えて物事を見る悪癖が
以前より増してしまったようだなわたし
久しぶりにちょっと昼寝でもしようかな