2011年5月20日金曜日

「media skin」携帯

今愛用している携帯は
au Design Projectという
asの中でも特にデザインに力を注いだシリーズの中の
「media skin」という機種だ
2007年からかれこれ4年使い続けていることになる
 
二つ折りがあまり好きではなく
ストレートタイプでも
基本的に尻ポケットに入れるので
大きくかさばるのはイヤ
そんな気持ちで機種変更を考えていた当時
スライド・タイプと迷った末に決めたのが
この「media skin」だった

正直ボタンが小さいので打ちにくい
それ以前の機種に比べて指が疲れた
わたしは携帯でも結構長文を打つことがあるので
左でで持ってボタンを操作する親指の関節が痛くなる

でもデザイン・大きさ・感触が最高なのだ
それは小さいが故の使い勝手の悪さ凌駕する
そのあたりのこだわりはアップルに似ているかも
アップルのノートって
手をキーボードに置いたときのホームポジションから見て
トラックパッドは常に本体中央なのだ
ホームポジションから考えれば若干左に寄るはずなのにだ
  
実際他社のマシンではホームポジションに合わせて
パッド部分を左にずらしてあるものもあるけれど
そこはかたくなに一度としてこの中央配置を変えたことがない
まさに使い勝手を越えた美しいデザインを重視する姿勢
そしてモノへの愛着度重視な姿勢は共通する気がする

そして「media skin」の話に戻ると
この液晶がまた素晴らしいのである
4年使い続けても美しさは変わらない

実際は色彩的にも視野角にほとんど左右されないスグレもの液晶なのだ

そしてこの視野角の広さ
逆に人に見られ易いという弱点にもなるけれど
自分的には角度を気にせず画面が見られるのが便利なのだ

この「media skin」が
来年7月で使えなくなるという内容の通知が
au(KDDI)から2度ほど届いた
通信方式が変わるためだという

1度目には機種変更各安機種が掲載されていた
2度目には無料機種変更機種も掲載されていた
でも「media skin」に匹敵する
魅力ある携帯
つまり美しいデザイン・ストレートタイプ・小型という
わたしの要望を満たす機種はなかった

かと言ってiTouchで満足しちゃっているわたしは
スマートフォンには魅力を感じないしなぁ
まだ引き続き届くであろう通知を待って
来年7月まで検討し続けることになるんだろうなぁ

ちなみになぜ二つ折りが嫌いかというと
あのパカッと開いたときのムダな大きさと
液晶周囲の煮え切らない感じの余白が
デザイン的に“持ちたくなる魅力”を
感じさせてくれないのである

わたしって結構偏っているんだろうかしら…