突然思い立って始めた“翻訳プロジェクト”第一弾となる
「The Marvelous Land of Oz」の翻訳が
今日ようやく終ったのだ
実家詣での際に引っぱりでしてみたら
273ページという中々の厚さで
翻訳した日本語もA4サイズ11ポイント文字で89ページという
読み応え十分な物語である
翻訳が完了したとは言っても
まだ第一稿というか荒訳というか
不完全品の未完成品であるが
とにかく取りあえず最後までたどり着いたのであった
あぁ面白かった
これはL. Frank Baumが書いた14作のOzシリーズの
「The Wonderful Wizard of Oz」に続く2作目
唯一少女Dorothyが出て来ない作品だけど
そんなこと関係ないくらいにめっぽう面白い
Ozシリーズの凄いところはは
内容も時代や風潮に偏ることなく
堅苦しい教訓や価値観を意識的に排除して
とにかく不思議で楽しい世界を描いている点
だからいつの時代でも古さを感じずに楽しく読めるのだ
でもその優しい世界がじんわり心に残るのである
この第2巻でも
思いがけない展開やどんでん返しがあったり
登場人物のクスっと笑える行動や
ウルッと来るセリフがあったりと
決して読むものを最後まで飽きさせない
本当に良くできているのである
次は校正作業だけど
このままではプリントアウトの量が半端ではないので
レイアウトを変更してできるだけ少ない量で済むように
プリントすることになるかな
挿絵はちょっと無理かもしれないけど
登場人物紹介図的なものを載せるだけでも良いかも
2月中の販売開始を目指すぜ〜